Puffin Browseとは?
Puffin Browseとは、ブラウザをインストールしたWindows10で処理を行わず、Puffin Browse側のサーバーで処理を行うことで高速化しているブラウザです。
Puffin Browseはインストールせずに使えるからこその特徴がいくつかありますので一つずつ見ていきましょう。
古いパソコンでも快適に動作する
Puffin Browseの一番のメリットは古いパソコンや価格が安くて元からスペックが低いパソコンでも快適に動作するということです。
一般的なブラウザは、読み込んだページの解析からプログラム(Javascriptなど)の実行をするため、スペックが低いパソコンだとどうしてもページの読み込み速度が落ちてしまいます。
しかし、Puffin Browseであればその処理をPuffin Browseのサーバーがやってくれるようになっていて、処理された後のページを表示するだけという仕組みになっています。
そのため、画面にページを表示できる程度の性能さえあれば、重くて読み込みが長いページも快適に見ることができるのです。
Google Chromeに似ているので使いやすい
Puffin BrowseはChromiumというGoogle Chromeにも使われているブラウザがベースになっています。
ですので、Microsoft EdgeやGoogle Chrome・SRware IconなどのChromiumベースのブラウザを使ったことがある人は、すぐに使い慣れることができます。
Puffin Browseの使い方と設定
ここからはここからはPuffin Browseのダウンロード・インストールから使い方・設定まで順番に紹介していきます。
ダウンロード
まずは、Puffin Browse公式サイトにアクセスしてPuffin Browseのインストーラをダウンロードします。Windows10からアクセスした場合、Windows10で動作するPC版のダウンロードページが表示されているはずです。
ダウンロードが完了したらインストーラーを起動します。
インストール
インストール完了画面で[Launch Puffin Secure Browser]のチェックを外さなかった場合は、インストール画面を閉じた後に自動起動します。
使い方
ここからはPuffin Browseの基本的な使い方を見ていきましょう。
すると、サーバーへの接続を始めるので少し待機します。
次に一番左の[For Individuals]を選択しますが、Puffin Browseは基本有料のブラウザであるため、1年プランか月額プランかを選ぶ必要があります。
ただし、1ヶ月間は無料期間とされているので、その無料期間内にプランを解約すれば料金は一切発生しません。
すべての入力が完了したら[Start subscription]をクリックします。
次に、もう一度何でもいいので検索してアクティベートページを表示させてください。
Successfly...と表示されたらアクティベート完了で、あとは高速で軽量なブラウザとして使うことができます。
使い方は他のブラウザと全く同じと言っても過言ではないので、使い方がわからないということはないでしょう。
Puffin Browseの安全性は?
Puffin Browseはページを表示する処理以外を全てPuffin Browseのサーバーで行なうため、無理にパソコンに負荷をかけられたりすることがありません。
また、勝手に変なファイルがダウンロードされてしまうということもないのでかなり安全に使用することができます。ただし、フィッシングサイトなど利用者自らのミスで被害をおってしまうサイトの危険性は残っているので、その点だけ注意してください。
読み込むページもデータ量が最適化されてから表示されるので、通信量削減にも繋がります。WiMAXやモバイルWi-Fiを使っている方にとっては重宝する機能でしょう。
Puffin Browseの有料版と無料版の違い
Puffin Browseは基本有料のブラウザであり、月額1ドルから利用することができます。
ですが、Puffin Browseは初回登録であれば無料で30日間使用することができ一切の機能制限なしで利用することができます。
ですので、機能面に関しては一切制限がありません。
まとめ
Puffin Browseは低価格で販売されているスペックの低いパソコンや、昔はスペックが良いパソコンだったけど時代に追いつけていない古いパソコンで真価を発揮するブラウザです。
そのため、ハイスペックなパソコンを使っていて、なおかつセキュリティ対策もしっかりしているパソコンではあまりメリットを感じないので、覚えておくと良いでしょう。