CSV専用エディタのおすすめ6選!Excel以外でCSVを簡単編集♪

CSV専用エディタのおすすめ6選!Excel以外でCSVを簡単編集♪

データ管理や整理に便利なCSV。CSVファイルを開くためにわざわざExcelやスプレッドシートを使っていませんか?CSVを開くだけなら軽量なCSV専用エディタがおすすめです。今回はおすすめのCSVエディタを6つ紹介していきます。


目次[非表示]

  1. CSV専用エディタとは?
  2. CSV専用エディタのおすすめ6選

CSV専用エディタとは?

CSVファイルはデータ管理に非常に便利な形式で、非常に互換性が高い形式としても有名です。

CSVをメモ帳など通常のテキスタイル誰も開いた例
メモ帳など通常のテキスタイル誰も開くことができ、そのまま編集することもできるのですがフォーマットの都合上テキストエディタでは少々見づらくなっています。
スプレッドシートなどのCSVファイルを開いた例
そのため、CSVなどの表形式ファイルはExcelやスプレッドシートなどのCSVファイルを開けるエディタを使うことが一般的です。

ですが、Excelなどの高性能な表計算ソフトは有償であることがほとんどで、動作も決して軽くはありません。

無料で高性能と言うとスプレッドシートがありますが、Googleアカウントが必要なため、使いたいけど使えないという方もいるでしょう。

そこで役立つのがCSV専用エディタです。

CSV専用エディター

CSV専用エディタはCSV形式にのみ特化したエディタであるため余分な機能が搭載されておらず、非常に軽量で低スペックパソコンでも安定して動作してくれます。

今回は、Excel以外でCSVファイルを閲覧・編集できるフリーのCSV専用エディタを6ソフト厳選しましたので、それぞれ紹介していきます

CSV専用エディタのおすすめ6選

それでは早速おすすめのCSV専用エディタを紹介していきます。

Kuto Csv Editor

様々な文字コードのテキストの対応した CSV エディタです。Windowsで主に使われているShift-JISとMacで使われることが多いUTF-8の両方に対応しているので、異なるOS同士でも文字化けの心配がありません。

CSVファイルを開いたら自動的に表形式に展開
インストールせずに使うことができ、CSVファイルを開いたら自動的に表形式に展開してくれます。
出力設定を編集することで区切り文字やエンコードを変更できる
出力設定を編集することで区切り文字やエンコードを変更できるので、必要に応じて編集すると良いでしょう。
Kuto Csv Editor

  • インストール不要
  • シンプルで余計な機能が付いていない
  • ショートカットキーを駆使して複数のCSVファイルを効率よく編集できる

Cassava Editor

非常に軽量で今現在も更新し続けられているCSVエディタです。

多くのCSVエディタは開発が終了していますが、こちらはバグ修正や機能追加で頻繁にアップデートが提供されているため、一番安心して使えるCSV エディタでしょう。

ファイルメニューから開く CSV ファイルを選択することもできますが、ドラッグアンドドロップで開くことも可能です。

テキストコピー時に形式を選択
テキストコピー時に形式を選択することができるため、セルごとにカンマやタブで区切られた状態のテキストを取得することもできます。

この機能はエクセルやスプレッドシートなど主要な表計算ソフトで搭載されていないものですので、この機能を使いたい方はCasava Editorを使うといいでしょう。

Cassava Editor

  • 数少ない形式指定コピー対応エディタ
  • 数十MBのファイルでも高速読み込みできる
  • ショートカットキーのカスタマイズができる

SmoothCSV

CSV・TSV両方の形式に対応したCSVエディタで、相互に読み込み・変換するツール機能も用意されています。

SmoothCSVでCSVを開いた例
デザインや使用感がエクセルに近いものとなっており、過去にエクセルやスプレッドシートといった表計算ソフトを使ったことがある人は使いやすいでしょう。
最新のJavaをインストールしていない場合はこのようなエラーが発生
ただし、最新のJavaをインストールしていない場合はこのようなエラーが発生します。

エラー発生後、自動的にJavaダウンロードページへ飛ばされるので、インストールして動作環境を整えるようにしましょう。

また、Javaで動作するものの公開されているSmoothCSVはWindows版のみである点にも注意してください。Mac・Linuxでは動作しません。

SmoothCSV

  • マクロやSQLといった作業効率化に役立つ機能が使える
  • インストール不要ポータブル版も公開済み
  • 区切り文字をカスタマイズできる

CsvGridEd

Shift-JIS以外の文字コードに対応していて、Macで作成されたCSVファイルをWindowsで開いても文字化けすることはありません。

CsvGridEdでCSVファイルを開いた例
エクセルから表の編集以外の機能を全て削除したような使い勝手となっていて、パソコンに負荷がほとんどかからないでしょう。
CsvGridEdのソースコード
また、オープンソースで開発されているためソースコードダウンロードしてCsvGridEdをカスタマイズ・ビルドすることが可能です。

CSVエディタを自作するのは面倒だけど、自分にとって使いやすいエディタを1つ作りたいという方はこちらのエディタをベースに開発すると良いでしょう。

スキルさえあればエクセルファイルのインポート機能をつけることも不可能ではありません。

CsvGridEd

  • 表の編集に特化している
  • 余計な機能が一切ない
  • プログラミングスキルがあればソフトウェアそのものをカスタマイズ可能

DMcsvEditor

CSVファイルのデータを閲覧・編集するだけに特化したCSVエディタです。Windows 標準のメモ帳にCSV編集機能を追加したような見た目で低スペックパソコンでもサクサクどうさせてくれます。

DMcsvEditorでCSVファイルを開いた例
行番号・列番号ですら除外されているため、とにかく無駄を撤廃したCSVエディタを求めている方に最適でしょう。
日本語化設定
また、設定を変更することで日本語化することも出来るので、必要な方は日本語化すると良いでしょう。

行番号・列番号が表示されない関係でデータ量の多いCSVファイルの編集には向いていないので、大容量の CSV ファイルを編集したい場合は他のCSV エディタを使うようにしてください。

DMcsvEditor

  • 機能がシンプルで余計なものを全て排除したい方に向いている
  • あると嬉しいショートカットキー(行列追加やセル移動など)が用意されている
  • 表をキャプチャして画像化することもできる

SmCsvEdit

SmCsvEditでCSVファイルを開いた例
CSVファイルだけでなくエクセルファイルまで開けてしまうCSVエディタ。
エクセル未インストールPCでのエラー
エクセルファイルを開くためにエクセル機能を使うため、エクセル未インストールPCではCSVしか開けません(CSVファイルを開くときも同様のエラーが表示されますが問題ありません)

ですが、エクセルを持っているけどわざわざエクセルを使うまでもないファイルを編集する際にはたいへん役立つCSVエディタです。

機能の一覧メニュー
行列の非表示やソート・セル結合など非常に多くの機能が用意されているので、多機能なCSVエディタを探している方におすすめできます。
SmCsvEdit

  • 非常に多機能で無料版軽量エクセルともいえる性能
  • エクセルがインストールされていればエクセルファイル(xls・xlsx)も開ける
  • 複数のCSVファイルをタブで管理可能

CSVエディタをよく閲覧・編集する場合、何かしらCSVエディタを持っていると役立ちます。エクセルを持っていたとしても起動に時間がかかるほか操作面に癖があるため使いづらいという方もいるでしょう。

また、無料で高性能なスプレッドシートも既存ファイルを開く機能はやや使い勝手が悪くなっています。

ですので、今回紹介したCSV専用エディタの中から気に入ったものを見つけだし、使ってみてください。


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