GPU-Zとは?
グラフィックボード(ビデオカード)のクロックや消費電力・温度といった動作状況を確認したいと思ったことはありませんか?それらの各種項目を確認することのできるフリーソフトが「GPU-Z」です。
このソフトは日本語化が適用されていませんが、重要な項目について当記事で説明していますのでご安心ください。この記事では、GPU-Zの導入方法と使い方をご紹介していきます。
GPU-Zの導入方法
インストーラーを起動すると、GPU-Zをインストールするかどうか尋ねられます。当記事では「Yes」を選択してインストールを行っていますが、「No」を選択すればそのままGPU-Zを起動することができます。
GPU-Zの使い方
- Bus Interface:グラフィックボードの接続インターフェース
- Shaders:シェーダーの数
- DirectX Support:DirectXの対応しているバージョン
- Pixel Fillrate:1秒間に描画できるピクセルの数
- Texture Fillate:1秒間に処理できるテクスチャの数
- Memory Type:メモリの世代
- Bus Width:メモリのバス幅
- Memory Size:メモリのサイズ
- Bandwidth:メモリの帯域幅
- Driber Version:ドライバのバージョン
- GPU Clock:GPUの動作クロック
- Memory:メモリの動作クロック
- Boost:ブースト時の動作クロック
- Default Clock・Memory・Boost:デフォルトの動作クロック・メモリクロック・ブーストクロック
- NVIDIA SLI:NVIDIA製グラフィックボードを複数搭載するSLIで接続したGPU名
- Computing・Technologies:対応している項目のチェックボックスが有効になる
この2つのタブで一通りの情報が分かりますが、より詳細な情報を知りたい場合は「Advanced」タブを開いて確認を、もしバグが起きたら「Validation」タブからバグレポートを送信しましょう。