CPU-Zとは?
CPU-Zとはパソコンのスペックを細かくチェックすることができるフリーソフトです。
搭載しているCPUやGPUのパーツ名はもちろんのこと、メモリの詳しい性能や使用電力なども調べることが可能です。
ほかにもパソコンスペック情報を調べられるソフトウェアがありますが、CPU-ZはCPUのブランド名や開発コードなどあらゆる要素が分析されるため、パソコンスペック情報を調べるには最適です。
CPU-Zのダウンロード方法
まずはCPU-Zをダウンロードしていきましょう。
CPU-Zは下記公式サイトから入手できます
これでCPU-Zのダウンロードができました。
CPU-Zのインストールと日本語化
続いてはCPU-Zをインストールしてきます。CPU-Z本体は英語表記ですので、インストール後に日本語化についても解説していきます。
インストール
まずは先ほどダウンロードしたインストーラを起動しましょう。
日本語化
続いてはこれを日本語化していきましょう。
CPU-Zの日本語化パッチは「さよならストレス」というサイトから入手できます。
こちらのページにアクセスしたら、少し下にスクロールし、日本語化パッチをダウンロードします。
この際、ダウンロードするパッチのバージョンは間違えないようにしてください。バージョンを間違えるとCRC不一致エラーが発生して日本語化することができません。
日本語化パッチをダウンロードしたら解凍してください。
この中のsetup-enフォルダを開きましょう。
中に3つファイルが入っていますが、これらのうち一つをCPU-Zがインストールされているフォルダに移動させます。
- 32bit.EXE:32bit版CPU-Zを使っている場合はこちら
- 64bit.EXE:64bit版CPU-Zを使っている場合はこちら
x64なら64bit、x86なら32bitとなります。
32bit版CPU-Zを使用している場合は[Program Files(x86)]になります。
コピーしたら日本語化パッチを起動します。日本語化パッチを起動すると自動的に日本語化処理が行われます。
日本語化が完了したらCPU-Zを起動しましょう。起動済みだった場合は再起動してください。
これでCPU-Zの日本語化が完了しました。
CPU-Zの使い方と見方
CPU-Zの使い方はとてもカンタンです。
というのも、CPU-Zを起動すると自動的にパソコンスペックが分析され、分析終了後に自動的に表示してくれます。
そのため、分析開始ボタンなどが存在せず、全て自動化してくれています。
CPUの動作をモニタリングする
CPU-Zは、CPUの動作状況をリアルタイムでモニタリングできる機能も用意されています。
また、GPU(グラフィックボード)の処理状況のモニタリングも可能です。
スペック情報のエクスポート
CPU-Zはパソコンスペック情報の出力(エクスポート)に対応しています。
カンタンなスペック情報だけでなくドライバ情報や接続しているデバイスの情報まで全て出力可能です。
これでCPU-Zで取得したパソコンのスペック情報を出力することができます。
まとめ
今回はパソコンのスペックを簡単にチェックできるCPU-Zについて紹介しました。
パーツ名だけでなく、仕様情報や使用電力、周波数など様々な要素をチェックできます。
パソコンのスペックを調べるのに最適ですので、スペック確認ソフトとして一つインストールしておくと良いでしょう。