2021年04月10日

フォルダーサイズを表示するソフト「Folder Size」の使い方を紹介！

エクスプローラでフォルダごとの容量を調べようと思うと非常に大変です。ひとつひとつプロパティを開かないといけないので無駄な時間がかかってしまいます。そんなときに便利なFolder Size。今回はFolder Sizeに導入方法や使い方を解説します。

Folder Sizeとは？

「Folder Size(for Windows)」とは、Windows10のエクスプローラでフォルダごとのサイズを確認する際に便利なフリーソフトです(Windows7でも使用可能)。

エクスプローラーにもフォルダごとの容量を調べる方法が用意されていますが、フォルダを右クリックしてプロパティウインドウを表示し、ファイルサイズの集計が終わるまで待機する必要があります。

ファイル数がつかなければすぐに完了しますが、何百何千ものファイルがあるフォルダのサイズを調べようと思うと何分もかかってしまうことがあります。

また、フォルダサイズは記憶されないため、調べるためにファイルサイズ計算の無駄な時間を過ごすことになるでしょう。

そんな無駄な時間や手間を省いてくれるならFolder Sizeです。

フォルダごとのサイズをプロパティウィンドウを開けることなく一目でわかるように表示してくれるようになっており、ハードディスクや SSD を圧迫しているフォルダやファイルが一切ないフォルダ(0KBのフォルダ)を調べるのに役立ちます。

フォルダサイズでソートすることもでき、何百ものサブフォルダがあるフォルダ内でも簡単に容量の大きい/小さいフォルダを調べることが可能です。

Folder Sizeは様々なソフトウェアライブラリサイトからダウンロードできますが、フリーソフト100からダウンロードするのが確実です。

インストーラーがダウンロードされるので、ダウンロードされたインストーラーを起動しましょう。

[Finish]を押してセットアップウィザードを終了しましょう。

Folder Sizeの使い方は非常に簡単です。設定項目も何もありません。

まずはFolder Sizeを起動しましょう。インストール直後は自動的に起動されています。

ここにFolder Sizeで取得されたフォルダサイズおよびファイルサイズが表示されるようになっています。日本語ファイル名にも対応しています。

ここに表示されるフォルダー・ファイルサイズの情報は、エクスプローラーで開いているフォルダを変更するとそれに合わせて表示される情報も変更されます。

ファイルサイズはFolder Sizeに頼らなくても確認できますが、フォルダーサイズはFolder Sizeによって確認が非常に簡単になるので、フォルダサイズを確認する機会が多い方は利用するといいでしょう。

フォルダサイズの計算が間に合わず表示されないこともありますが、少し待つかフォルダを開き直すと表示されることがあります。