Citraの導入方法と使い方をご紹介!

Citraの導入方法と使い方をご紹介!

すでに生産が終了したニンテンドー3DSのソフトを、パソコン上で遊びたいと思ったことはありませんか?それを可能にしてくれるのが、ニンテンドー3DSエミュレーターの「Citra」です。この記事では、Citraの導入方法と使い方をご紹介します。


目次[非表示]

  1. Citraとは?
  2. Citraの導入方法
  3. Citraの使い方

Citraとは?

皆様は、「Citra」というアプリケーションをご存知でしょうか?Citraとは、「Nintendo 3DS(ニンテンドー3DS)」のソフトをパソコンで遊ぶことができるエミュレーターです。フリーソフトなので無料で導入することが可能ですよ。

注意点としては、3DSのソフトを自分で吸い出さないと法律に違反してしまうこと・動作が完全再現できないソフトもあるという点です。この2点には気をつけましょう。

Citraの導入方法

「Download for Windows x64」ボタンをクリックし
それでは、Citraの導入方法を説明します。まずは下記リンク先の公式サイトにアクセスして、ダウンロードページの「Download for Windows x64」ボタンをクリックしてインストーラーをダウンロードしましょう。

※ダウンロードボタンの下部にあるテキストリンク「Manual download」からは、別のビルド(簡単に言えば開発版)のCitraをダウンロードできますが、インストール時にオプションからダウンロードできるので特に選ばなくてもOKです。

Download Citra - Citra
「次へ」をクリック
ダウンロードしたインストーラーを起動したら「次へ」をクリックしましょう。
「参照」からインストール先フォルダを選択して「次へ」をクリック
インストール先フォルダを尋ねられるので、「参照」からフォルダを選択して「次へ」をクリックしましょう。インストール時にデスクトップアイコンが作成されないので、分かりやすい場所を選択することをおすすめします。
「すべてを選択」をクリックしてから「次へ」をクリック
「コンポーネントの選択」では、開発版を追加で選択可能です。「すべてを選択」をクリックしてから「次へ」をクリックして進みましょう。
「ライセンス条項の同意」では「ライセンスに同意する。」をクリックしてから「次へ」をクリックしましょう。
「インストール」をクリック
インストールの準備完了画面で「インストール」をクリックすれば、Citraがインストールされますよ。

Citraの使い方

「citra-qt.exe」をダブルクリック
それでは、Citraの使い方を説明します。Citraをインストールしたフォルダ内の「nightly-mingw」フォルダを開き、「citra-qt.exe」をダブルクリックして起動しましょう。
Citraの起動画面
ソフトの起動方法ですが、ウィンドウ内をダブルクリックして3DSのソフトがあるフォルダを指定してソフト一覧を表示させて起動するか、ソフトを直接ドラッグ&ドロップすることで起動することができます。「ファイル」→「ファイルを開く」でも起動可能です。

※3DSのソフトは暗号化されており、Citraでは復号化しているものでなければ読み込むことができない点には注意しましょう。

ゲーム画面
ソフトの読み込みが完了すれば、Citra上で3DSのゲームを遊ぶことができますよ。ソフトによっては安定して動作しないこともあるので、もし正常に動作しない場合は「canary-mingw」のほうのCitraを試してみましょう。
「エミュレーション」→「設定」をクリック
パソコンにコントローラーを接続している場合は、操作設定を行いましょう。ウィンドウ上部の「エミュレーション」→「設定」をクリックします。
「操作」をクリック
設定画面が表示されるので、左側メニューの「操作」をクリックして開き、各入力項目にあるボタンをクリックしてからコントローラーのボタンを押すことで、ボタンの割当が行えます。
「グラフィック」→「Internal Resolution」から解像度が選択できる
画面が小さいと感じたら、「グラフィック」項目の「Internal Resolution」から解像度が選択できます。ただし解像度が上がるほどスペックを要求されるので、動作が重い・パソコンのファンが高回転するなど怪しいと感じたら設定を元に戻しましょう。
「サウンド」項目では、音量や音声再生のエミュレーション方式を変更することができる
「サウンド」項目では、音量や音声再生のエミュレーション方式を変更することができます。基本的にLLE(精度重視)かHLE(速度重視)で問題ありません。

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