HotkeyPの導入方法と使い方を紹介!ショートカットキーを割り当てよう

HotkeyPの導入方法と使い方を紹介!ショートカットキーを割り当てよう

フリーソフトの「HotkeyP」をご存知でしょうか?HotkeyPとは、パソコンの各種操作やアプリケーションの起動を任意のショートカットキーに割り当てて使用できるようにするソフトです。この記事では、HotkeyPの導入方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. HotkeyPとは?
  2. HotkeyPの導入方法
  3. HotkeyPの使い方

HotkeyPとは?

フリーソフトの「HotkeyP」をご存知でしょうか?HotkeyPとは、パソコンの各種操作やアプリケーションの起動を任意のショートカットキーに割り当てて使用できるようにするソフトです。この記事では、HotkeyPの導入方法をご紹介していきます。

HotkeyPの導入方法

それでは、HotkeyPの導入方法を説明していきます。HotkeyPは下記リンク先の「SourceForge.net」にて配布されているので、まずはSourceForge.netにアクセスしましょう。

HotkeyP - Browse Files at SourceForge.net
「hotkeyp_64bit.zip(32bitPCの場合はhotkey.zip)」をクリック
SourceForge.netのHotkeyPのファイルページが表示されるので、「hotkeyp_64bit.zip(32bitPCの場合はhotkey.zip)」をクリックしましょう。ダウンロードページに移動した後に、数秒待機すると自動的にファイルがダウンロードされます。
「HotkeyP.exe」をクリック
あとはダウンロードしたzipファイルを展開しましょう。HotkeyPはインストール不要のスタンドアロンアプリなので、実行ファイルの「HotkeyP.exe」を起動すればすぐに実行することができますよ。

HotkeyPの使い方

HotkeyPを起動する

「Add」をクリック
それでは、HotkeyPの使い方を説明していきます。HotkeyPを起動したら、ウィンドウ右側のメニューの「Add」をクリックしましょう。
「Hot Key」ダイアログボックス

「Hot Key」ダイアログボックスが表示されます。ここに使用したいアプリや起動用のキーなどを登録することで、ショートカットキーを設定することができますよ。各項目については、「各項目の説明」をご覧ください。

「Command」でゲームのショートカットを指定して「OK」をクリック
簡素なものですが、画像の例では「Ctrl」と「Shift」を有効にして「Bキー」を指定してショートカットキーを「Ctrlキー+Shiftキー+Bキー」に設定しています。続いて「Command」でゲームのショートカットを指定して「OK」をクリックしてショートカットキーを作成しました。こちらのショートカットキーを使用することで、対象のゲームを起動できるようになっています。
ショートカットキーはウィンドウ右側のメニューで編集・削除ができる
ショートカットキーはウィンドウ右側のメニューの「Edit」で選択しているショートカットキーの編集・「Delete」で削除を行うことができますよ。

各項目の説明

  • ホットキー:左上の「Ctrl」・「Shift」・「Alt」・「Win」のチェックボックスのいずれかを有効にして、入力欄を選択して使用するキーを押すことでショートカットキーを割り当てることができます。
  • Command:設定したショートカットキーを使用して操作する項目を設定します。「<」ボタンをクリックして表示される項目一覧から操作を設定したり、ファイルの選択ボタンから起動させるファイル・アプリケーションの選択ができます。
  • Parameters:パラメーターの設定を行います。こちらの設定は難易度が高くある程度HotkeyPに慣れてきた人向けです。例えば「Command」を「Macro」に設定した状態で「\win \shift \S」と記述することで、ホットキーで登録したキー操作で「Windowsキー+Shiftキー+Sキー」の操作を行うといったことができるようになります。
  • Working directory:作業フォルダの指定を行います。こちらはあまり使用することがないので、スルーして問題ありません。
  • Sound:ショートカットキーの操作時に効果音を鳴らすことができます。使用できる音声ファイルは「.wav」ファイルのみとなります。
  • Description:ここに記入したこのがコマンドの名前となり、説明部分に表示されます。
  • Process priority:優先度を設定します。ソフト内での優先度になるので、システムとは関係がありません。
  • Window:実行時のウィンドウの初期サイズの指定を行います。
  • Opacity:透明度を設定します。
  • Enable multiple instances:1つのコマンドを同時に複数実行するかどうかを指定します。
  • Add to the notification icon menu:Windowsの通知アイコンを表示するかどうか指定します。
  • Run automatically Windows starts:パソコンの起動時に自動実行するかどうか指定します。
  • Ask before executing this hotkey:実行前にダイアログボックスを表示して、実行するかどうかを尋ねるように設定できます。
  • Wait before executing this hotkey:ショートカットキーの操作時に待機時間を設定します。
  • Run as administrator:管理者権限で実行するかどうかを指定します。
  • Category:カテゴリを指定します。特に設定しなくても問題ありません。


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