HotkeyPとは?
フリーソフトの「HotkeyP」をご存知でしょうか?HotkeyPとは、パソコンの各種操作やアプリケーションの起動を任意のショートカットキーに割り当てて使用できるようにするソフトです。この記事では、HotkeyPの導入方法をご紹介していきます。
HotkeyPの導入方法
それでは、HotkeyPの導入方法を説明していきます。HotkeyPは下記リンク先の「SourceForge.net」にて配布されているので、まずはSourceForge.netにアクセスしましょう。
HotkeyPの使い方
HotkeyPを起動する
各項目の説明
- ホットキー:左上の「Ctrl」・「Shift」・「Alt」・「Win」のチェックボックスのいずれかを有効にして、入力欄を選択して使用するキーを押すことでショートカットキーを割り当てることができます。
- Command:設定したショートカットキーを使用して操作する項目を設定します。「<」ボタンをクリックして表示される項目一覧から操作を設定したり、ファイルの選択ボタンから起動させるファイル・アプリケーションの選択ができます。
- Parameters:パラメーターの設定を行います。こちらの設定は難易度が高くある程度HotkeyPに慣れてきた人向けです。例えば「Command」を「Macro」に設定した状態で「\win \shift \S」と記述することで、ホットキーで登録したキー操作で「Windowsキー+Shiftキー+Sキー」の操作を行うといったことができるようになります。
- Working directory:作業フォルダの指定を行います。こちらはあまり使用することがないので、スルーして問題ありません。
- Sound:ショートカットキーの操作時に効果音を鳴らすことができます。使用できる音声ファイルは「.wav」ファイルのみとなります。
- Description:ここに記入したこのがコマンドの名前となり、説明部分に表示されます。
- Process priority:優先度を設定します。ソフト内での優先度になるので、システムとは関係がありません。
- Window:実行時のウィンドウの初期サイズの指定を行います。
- Opacity:透明度を設定します。
- Enable multiple instances:1つのコマンドを同時に複数実行するかどうかを指定します。
- Add to the notification icon menu:Windowsの通知アイコンを表示するかどうか指定します。
- Run automatically Windows starts:パソコンの起動時に自動実行するかどうか指定します。
- Ask before executing this hotkey:実行前にダイアログボックスを表示して、実行するかどうかを尋ねるように設定できます。
- Wait before executing this hotkey:ショートカットキーの操作時に待機時間を設定します。
- Run as administrator:管理者権限で実行するかどうかを指定します。
- Category:カテゴリを指定します。特に設定しなくても問題ありません。