WizTreeとは?
WizTreeとは、パソコンのハードディスクを圧迫しているファイルやフォルダーを解析して、占有率などを調べられるフリーの可視化ソフトです。
パソコンは何も考えずに使っているとインストールしているソフトウェアによるキャッシュファイルなどが溜まって容量を圧迫していくのですが、どこにそのファイルがたまっていっているのかを探すのは大変です。
そんなディレクトリの容量を圧迫している原因のファイルを解析して見つけてくれるのがWizTreeであり、HDDに溜まった不要なファイルを整理するための分析ツールとしてとても役立ちます。
WizTreeのインストール
WizTreeはこちらの公式サイトからダウンロードすることができます。
下に価格表のようなものがありますが、WizTreeはフリーソフトですので気にする必要はありません。
ダウンロードしたインストーラを起動しましょう。
WizTreeの使い方
ここからはWizTreeの使い方を見ていきましょう。
容量を圧迫してるファイルを解析する
まずは容量を圧迫しているファイルを探す方法です。
占有率100.0%になっているのはスキャン対象のドライブ全体を指しているものですので、容量を圧迫しているかどうかは関係ありません。
WindowsフォルダやProgram FilesフォルダなどのWindowsシステム周りは削除してはいけないので整理のしようがありませんが、ダウンロードフォルダなどがフォルダーサイズ上位に来ていた場合は、そのフォルダのファイルを優先的に整理していけばドライブを効率よく整理できるでしょう。
スキャンで見つかったファイル・フォルダの操作
こちらのコンテキストメニューはエクスプローラーで表示されるものを少し拡張したものであり、対象のフォルダをエクスプローラーで開いたりファイル・ディレクトリのフルパスのコピー、コマンドプロンプトで開いてコマンド操作するということもできます。
エクスプローラーを開かずWizTreeからファイル・フォルダを削除することもできるので、ファイル整理に役立てるといいでしょう。