Outlookでメールをバックアップする方法
Microsoft Officeのメールソフト・Outlookを使用している場合に、アカウントの移行・新しく買ったパソコンへの引っ越しなどのデータ移行・突然のエラーに備えてのローカルデータへ保存したいといった目的で、メールデータをバックアップしたいというケースもありますよね。
Outlookでは、メールデータを専用のファイルに一括エクスポートして保存したり、メール単体をファイル化して保存するといったことを行うことができますよ。この記事では、Outlookでメールをバックアップする4つの方法をご紹介していきます。
今回ご紹介する方法は、あくまでメールデータをバックアップする方法です。もし新しいパソコンへ引っ越しを行いたいという場合にはこの方法だけだと設定の移行を行うことができません。引っ越しを行いたい場合は、下記リンク先の記事を参考にしてみてくださいね。
Outlookのメールデータを.pstファイルとしてエクスポートする方法
メール単体をHTML・txtファイル・.msgファイルとして保存する方法
ファイルの種類はデフォルトでは.msgになっており、HTMLファイルや.txtファイルなどを選択することができますよ。選択したら「保存」をクリックすればメールを単体でバックアップ保存することができます。
エクスプローラーにドラッグ&ドロップしてメールを単体で保存する方法
画像としてメールを保存する方法
ファイル形式は何でもいいのでメールの内容が分かればいいという場合の力技ですが、画像としてメールを保存するというやり方もあります。Outlookでメールを開いたら、メールウィンドウがフォーカスされている状態で「Altキー+Prt Scキー(プリントスクリーンキー)」を同時押ししましょう。これでクリップボードにスクリーンショットがコピーされるので、ペイントなどの画像編集ソフトに貼り付けてファイル保存を行えばOKです。