Outlookのメンションの使い方をご紹介!

Outlookのメンションの使い方をご紹介!

メールソフト・Outlookで、メンションが使用可能なことをご存知でしょうか?複数人に送信するメールにおいて、特定の人を名指しするのにメンション機能を使用すると便利ですよ。この記事では、Outlookのメンションの使い方をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Outlookのメンションの使い方

メールソフト・Microsoft Outlookでは、メール本文でメンション機能が使用できることをご存知でしょうか?複数人に送信するメールにおいて特にメールを読んで欲しい相手を名指しし、メールの確認をしてほしいことをアピールするのにはメンションが有効ですよ。

Outlookでも他のチャットツールやSNSと同様に、「@」の入力だけでメンション機能を使用することができます。この記事では、Outlookのメンションの使い方をご紹介していきます。

Outlookのメンションの使い方

メールの本文にメンションを入力する

「新しいメール」をクリック
それでは、Outlookのメンションの使い方を説明します。まずはOutlookのウィンドウ上部「ホーム」タブのリボンメニューに内の「新規作成」項目から「新しいメール」をクリックしてメールの新規作成ウィンドウを開きましょう。
本文に半角の@を入力
メールの新規作成ウィンドウが開いたら、本文に半角の@を入力してみましょう。すると登録している連絡先の一覧が表示されるので、ここからメンションしたい連絡先をクリックして選択します。
選択した宛先がメンションとして入力されている
これで、選択した宛先がメンションとして入力されます。メンションは青文字にグレーの背景で強調表示されていることが確認できますね。また宛先にメンション対象のメールアドレスを入力していなくても、メンションを入力することで対象のメールアドレスが自動的に入力されますよ。

メンション付きのメールを受信した場合

メンションを指す「@」が表示される
メンション付きのメールを受信すると、受信トレイのメール一覧の対象メールにメンションを指す「@」が表示されています。メール本文を開くと、このようにメンションが入力されて名指しされていることが確認できますね。このメンションですが、クリックすることでメールアドレスのプロパティの確認や新規メールの作成を行うこともできます。

メンションの敬称について

昨今ではリモートワークでWeb会議ツールを使用することも増えているため、メンションに触れた経験のあるユーザーも少なくないと思います。しかし、Outlookでメンションを使用する際に「~様」などの敬称を付けたほうがいいのかどうか悩んでしまったことはありませんか?

基本的には、メンションに対して敬称を付ける必要はありません。メール本文で相手の名前に対して敬称を付けるのは当然ですが、メンションは名指しであっても「~さんへ当てているメッセージ」であることを強調している機能なのでこの機能に対して敬称を付ける必要はないわけです。

ただし相手方がメンションに敬称を付けているなどのケースではコミュニケーションのすれ違いが起きてしまうこともあるため、その場合は敬称を付けるなど柔軟な対応を行うことをおすすめします。


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