Outlookで返信時に行間が勝手に広くなる場合の対処法!

Outlookで返信時に行間が勝手に広くなる場合の対処法!

メールソフト・Microsoft Outlookで、メールの返信時に行間が勝手に広くなる症状が発生してしまったことはありませんか?行間が広いと見栄えが悪いですよね。この記事では、Outlookで返信時に行間が勝手に広くなる場合の対処法をご紹介していきます。


目次[非表示]

  1. Outlookで返信時に行間が勝手に広くなる
  2. Outlookで返信時に行間が勝手に広くなる場合の対処法

Outlookで返信時に行間が勝手に広くなる

メールソフト・Outlookで、メールの返信時に行間勝手に広くなる症状が起きてしまったことはありませんか?本文の見た目が不格好になるため困ってしまいますよね。この記事では、Outlookで返信時に行間が勝手に広くなる場合の対処法をご紹介していきます。

Outlookで返信時に行間が勝手に広くなる場合の対処法

「Shiftキー+Enterキー」を押して改行
それでは、Outlookで返信時に行間が勝手に広くなる場合の対処法を説明します。まずはメールの返信時に改行を行う際に「Shiftキー+Enterキー」を押して改行してみましょう。この方法で、行間を通常の間隔に保った状態で改行することができます。
「ポップアウト」をクリック
上記の方法でも行間が広くなってしまう場合は、返信画面の送信ボタンの上に表示されている「ポップアウト」をクリックして返信をウィンドウ表示にしましょう。
「書式設定」→「形式」をテキストメールに変更
返信ウィンドウの上部にある「書式設定」をクリックしてリボンメニューを開き、「形式」項目を確認します。HTMLメールになっている場合は「テキスト」を選択してメールの形式をテキストメールに変更しましょう。これで、改行時に行間が勝手に広くなるのを防ぐことができます。

また、Outlook2010などの古いバージョンを使用している場合は「メッセージテンプレート」が原因で行間が勝手に広くなる症状が起きている可能性もあるのでメッセージテンプレートを再生成してみましょう。

「Normal.dotm」と「normalemail.dotm」ファイルを適当な名前に変更
エクスプローラーを起動したら、アドレスバーに「C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Microsoft\Templates」と入力して「Templates」フォルダを開きます。フォルダ内にある「Normal.dotm」と「normalemail.dotm」ファイルを適当な名前に変更しましょう。不安であれば、拡張子の後ろに「.old」と付けて保存などでOKです。

Outlook2010・2007をお使いの場合、レジストリの「"TextFontComplex"」・「"TextFontSimple" 」が破損していることが原因で行間が勝手に広くなるというケースもあります。この場合はレジストリエディターを開き、「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\14.0\Common\MailSettings」の順に展開してから「TextFontComplex」を右クリックしてメニューの「削除」から削除を行います。続けて「TextFontSimple」も右クリックしてメニューの「削除」をクリックして削除を行いましょう。なお操作が不安であれば、事前にレジストリのバックアップを取ることを推奨します。レジストリエディターの使い方は下記リンク先の記事にてご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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