SUBSTITUTE関数で複数の文字列を置き換える方法!

SUBSTITUTE関数で複数の文字列を置き換える方法!

Excelで複数の文字列を削除したり置き換える場合、手動入力だと非常に面倒ですよね。この場合は、SUBSTITUTE関数を使用してみましょう。この記事では、ExcelでSUBSTITUTE関数を使い複数の文字列を置き換える方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. SUBSTITUTE関数で複数の文字列を置き換える方法

SUBSTITUTE関数で複数の文字列を置き換える方法

Excelで複数の文字列の削除を行ったり、置き換えを行いたい場合に手動で一つ一つ置き換えていくのは大変ですよね。単体ならともかく、大量の文字列を手動で置き換えるのはかなり苦労するのでマクロがあれば…と思ったことはありませんか?

マクロではありませんが、SUBSTITUTE関数を使うことで簡単に複数の文字列の置き換えや削除を行うことができますよ。

「=SUBSTITUTE(B5,"abc","def")」
画像を例に説明します。B5セルの文字列をSUBSTITUTEを使って置き換えます。SUBSTITUTEを使う場合の条件式は「=SUBSTITUTE(セル,"置き換える対象","置き換える文字(空白で削除)")」です。この例では「=SUBSTITUTE(B5,"abc","def")」として、「abc」を「def」に置き換えます。
SUBSTITUTE関数によって置き換えられた文字列
関数を入力すると、このように置き換え前セルの文字列「abc」が、置き換え後のセルでは「def」に変わっていることが確認できますね。もし文字列の削除を行いたい場合は、置き換える文字の部分を「""」のようにすることで削除になります。
セルを選択してドラッグ
この条件式を用いて一括置換を行う場合は、セルを選択した状態でそのまま下にドラッグしてコピーしましょう。
セルの文字列の一括置換
同一の条件式を用いて、残りのセルの文字列も一括置換することができました。
SUBSTITUTE関数を2回使用
また、セル内の複数の文字列を指定して置換することも可能です。画像の例では「=SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(B5,"abc","def"),"0","9")」のようにSUBSTITUTE関数を2回使い、「abcをdefに置き換え」・「0を9に置き換え」を行っています。

こちらも下にドラッグしてコピーすることで、一括置換を行うことができますよ。


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