ExcelのCOUNTIFS関数で複数条件をORでカウントしたい
Microsoft ExcelのCOUNTIFS関数を使用する際に、複数条件をORでカウントしたいと思ったことはありませんか?「COUNTIFS関数」とは複数条件に一致しているセルの個数を調べる関数ですが、その複数条件を増やしたいというシーンもあるかと思います。
そういった場合は、OR(または・もしくは)で条件を指定することも可能ですよ。この記事では、Microsoft ExcelのCOUNTIFS関数で複数条件をORでカウントする方法をご紹介していきます。
ExcelのCOUNTIFS関数で複数条件をORでカウントする方法
それでは、ExcelのCOUNTIFS関数で複数条件をORでカウントする方法を説明していきます。まずは、COUNTIFS関数の数式から説明します。
COUNTIFS関数の数式は「=COUNTIFS(条件範囲1,検索条件1,[条件範囲2,検索条件2]),…」のようになっています。第1引数の「条件範囲1」で検索対象のセル・セル範囲を指定します。第2引数の「検索条件1」で条件範囲1の中からセルを検索する条件を指定します。文字列を指定する場合は、「"(ダブルクォーテーション)」で囲みます。それ以降の条件範囲と検索条件の組み合わせは、最大で127個まで指定することができます。