ExcelのCOUNTIFS関数で複数条件をORでカウントしたい
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Microsoft ExcelのCOUNTIFS関数を使用する際に、複数条件をORでカウントしたいと思ったことはありませんか?「COUNTIFS関数」とは複数条件に一致しているセルの個数を調べる関数ですが、その複数条件を増やしたいというシーンもあるかと思います。
そういった場合は、OR(または・もしくは)で条件を指定することも可能ですよ。この記事では、Microsoft ExcelのCOUNTIFS関数で複数条件をORでカウントする方法をご紹介していきます。
ExcelのCOUNTIFS関数で複数条件をORでカウントする方法
それでは、ExcelのCOUNTIFS関数で複数条件をORでカウントする方法を説明していきます。まずは、COUNTIFS関数の数式から説明します。
COUNTIFS関数の数式は「=COUNTIFS(条件範囲1,検索条件1,[条件範囲2,検索条件2]),…」のようになっています。第1引数の「条件範囲1」で検索対象のセル・セル範囲を指定します。第2引数の「検索条件1」で条件範囲1の中からセルを検索する条件を指定します。文字列を指定する場合は、「"(ダブルクォーテーション)」で囲みます。それ以降の条件範囲と検索条件の組み合わせは、最大で127個まで指定することができます。
![年齢の入った表](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/095/973/original.jpg?1678963138)
![F3セルに「=COUNTIFS(C3:C12,"<=30")+COUNTIFS(C3:C12,">=40")」と入力](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/095/974/original.jpg?1678963224)
![30歳以下もしくは40歳以上の条件に当てはまる人数を調べることができた](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/095/975/original.jpg?1678963336)
![「=COUNTIFS(C3:C12,"<=30")+COUNTIFS(B3:B12,"女")」と入力](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/095/976/original.jpg?1678963360)
![30歳以下もしくは女性という複数列の条件に当てはまる人数を調べることができた](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/095/977/original.jpg?1678963546)