Windows10のPCでタッチパッドが動かない問題
ノートパソコンを使用していて、タッチパッドに触れてもマウスカーソルが動かない・反応しないといった状態になってしまったことはありませんか？この記事では、Windows10のPCでタッチパッドが動かない場合の対処法をご紹介していきます。
Windows10のPCでタッチパッドが動かない場合の対処法
パソコン固有のアプリケーションで制御している場合
ノートパソコンによっては、独自のアプリケーションでキーボードやタッチパッドの制御を行っているものがあります。独自のアプリケーションでタッチパッドが無効化されている場合は、設定を変更することでタッチパッドを有効にできますよ。
タッチパッドが無効化されている場合
ノートパソコンでは、タッチパッドをキー操作により無効化できるものも多く存在します。
メーカーによって「Fnキー+F1キー」・「Fnキー+スペースキー」の同時押しがタッチパッドの有効化・無効化のショートカットキーになっていることが多く、操作ミスでこのショートカットキーを押してしまいタッチパッドが動作しなくなってしまうこともあります。この場合、ショートカットキー操作を行いタッチパッドが有効になるかどうか試してみましょう。
コントロールパネルからマウスの設定を確認してみる
Windowsの設定を確認してみる
Windowsの設定で、タッチパッドがオフにされている場合はタッチパッドを操作しても反応しません。設定を確認して、無効であれば有効にしましょう。
マウスを接続している場合
ノートパソコンによっては、マウスを接続しているとタッチパッドが無効化されるものもあります。この場合は、マウスの接続を解除してタッチパッドが有効になるかどうか確かめてみましょう。
もしマウスを接続したままタッチパッドを使用したい場合は、前述のタッチパッドの有効及び無効を切り替えるショートカットキー操作を行う・またはWindowsの設定でタッチパッドの項目を開き「マウスの接続時にタッチパッドをオフにしない」のチェックボックスをオンにしましょう。
タスクトレイのタッチパッドアイコンから無効化してしまった場合
タッチパッドのアイコンがタスクトレイに表示されている場合、これを右クリックすると「タッチパッドをOffにする」というメニューが表示されます。間違えてこの項目をクリックしてしまうとタッチパッドが無効化されてしまいます。厄介なことに、この方法でタッチパッドを無効化した場合はWindowsの設定でタッチパッドが無効化されていることを確認できません。この場合は、タッチパッドの有効化・無効化を切り替えるショートカットキーから有効化しましょう。
デバイスドライバーが破損している場合
アンインストールの警告メッセージが表示されますが、「アンインストール」ボタンをクリックしてタッチパッドのデバイスドライバーをアンインストールしましょう。アンインストール後はパソコンを再起動します。パソコンの再起動後に、デバイスドライバーが再インストールされますよ。