アイコンに勝手に付く鍵マークの意味と外し方を紹介!

アイコンに勝手に付く鍵マークの意味と外し方を紹介!

Windowsのパソコンでファイル・フォルダのアイコンに何故か鍵マークが勝手に付いてしまい、どうやればこの鍵マークを外すことができるのかと悩んでしまったことはありませんか?この記事では、アイコンに勝手に付く鍵マークの意味と外し方をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. アイコンに勝手に付く鍵マークの意味
  2. アイコンに勝手に付く鍵マークの外し方

アイコンに勝手に付く鍵マークの意味

Windowsのパソコンを使用していて、ファイルやフォルダに鍵マークが付いていて疑問に思ったことはありませんか?基本的には鍵マークは付いていても問題ありません。鍵マークが付いていても、ファイル・フォルダを普通に開くことができるはずです。

この鍵マークは、ファイル・フォルダにEFS暗号化設定が行われていることが原因で表示されます。ファイル・フォルダの暗号化を行っているというマークなので、上記の通りファイル・フォルダをロックしているというわけではないため無視しても問題ないわけですね。しかし、人によってはこの鍵マークを消すことはできないのか悩むこともあるかと思います。この記事では、アイコンに勝手に付く鍵マークの外し方をご紹介していきます。

アイコンに勝手に付く鍵マークの外し方

それでは、アイコンに勝手に付く鍵マークの外し方を説明します。フォルダ内ファイルに鍵マークが付いてしまった場合はフォルダのセキュリティ設定がファイルに継承されていないことが原因なので、フォルダのセキュリティ設定を継承させましょう。

ファイルを右クリックしてメニューの「プロパティ」を開き、「セキュリティ」タブの「詳細設定」をクリック

まずは鍵マークを外したいファイルを右クリックしてメニューの「プロパティ」を開き、「セキュリティ」タブの「詳細設定」をクリックしましょう。

ファイルの詳細設定ウィンドウの「継承の有効化」をクリックしてから「OK」をクリック
ファイルの詳細設定ウィンドウが表示されるので、「アクセス許可」タブの下の方にある「継承の有効化」をクリックしてから「OK」をクリックして設定を完了しましょう。これでフォルダのセキュリティ設定が継承され、鍵マークを外すことができますよ。
プロパティで「全般」タブの「詳細設定」をクリック
また、WindowsのエディションがProの場合は簡単にセキュリティ設定を解除することができます。プロパティで「全般」タブの「詳細設定」をクリックしましょう。
「属性の詳細」ウィンドウの「圧縮属性または暗号化属性」項目の「内容を暗号化してデータをセキュリティで保護する」をオフにする
「属性の詳細」ウィンドウが表示されるので、「圧縮属性または暗号化属性」項目の「内容を暗号化してデータをセキュリティで保護する」のチェックボックスをオフにしてから「OK」をクリックしましょう。これで鍵マークを消すことができますよ。

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