Smallpdfの安全性は?利用する上でのリスクについて

Smallpdfの安全性は?利用する上でのリスクについて

インターネット上にPDFをアップロードして編集することのできるオンラインサービス「Smallpdf」は便利ですが、サービスが安全かどうか不安な方もいらっしゃるかと思います。この記事では、Smallpdfの安全性・利用する上でのリスクについてご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Smallpdfとは?
  2. Smallpdfの安全性は?

Smallpdfとは?

インターネットサービス「Smallpdf」をご存知でしょうか?Smallpdfはスイスで2013年に提供が開始されたサーボスで、パソコンに保存しているPDFファイルをSmallpdfのサーバーにアップロードしてPDFファイルの変換・分割・結合・圧縮といった各種編集を行うことができます。無料で使用もできますが使用制限が設けられており、月額1013円の「Pro」プランに加入することで制限なくSmallpdfの機能を使用することができます。

Smallpdfは、下記リンクからアクセスすることができます。

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Smallpdfの安全性は?

Smallpdfは便利なオンラインサービスですが、オンラインサービスなのでセキュリティリスクが存在します。サービスを利用するためには自分のパソコンからSmallpdfのサーバーにPDFファイルをアップロードする必要があるため、Smallpdfのサーバーをハッカーやクラッカーがサイバー攻撃した際にファイルが流出・情報漏えいしてしまうというリスクがあるわけですね。

これは有料の「Pro」に加入していてもオンラインサービスである以上、Proだから保証されるといったことはありません。

Smallpdfで過去にファイルが流出したという事例は報告されていませんが、オンラインサービスなので今後とも流出が起きないという安全性は保証できません。またSmallpdfではアップロードされたファイルデータは1時間で削除してバックアップは取らないという対策を行っていますが、その1時間の間にサイバー攻撃が行われてしまえば無意味となってしまいます。

情報漏えいなどのセキュリティリスクを防ぎたいけどSmallpdfを利用したいという場合は、例としては個人情報が記載されておらず、流出してしまっても影響のないPDFファイルのみをSmallpdfで編集するといったケースが考えられます。これであれば万が一流出してしまってもトラブルは発生しません。

逆に個人情報が記載されていて情報漏えいしてしまってはいけないファイルは、ローカルで動作するPDF編集ソフトを導入して編集を行うようにしましょう。ローカルでPDFを編集できるソフトのほとんどはシェアウェアなので導入費用がかかってしまいますが、情報漏えいなどのセキュリティリスクを抱えてSmallpdfを使用するよりはるかに安全です。


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