Thunderbirdでメールを既読にする色々な方法
メールソフト・Mozilla Thunderbirdでは、未読のメールは太字で強調表示されます。未読メールをクリックするとこの強調表示が外れ、既読メールへと変更されます。
未読メールを既読にするにはメールを閲覧するだけでいいのですが、ダイレクトメールなどの重要ではないメールで埋まってしまうような受信トレイ・フォルダがある場合はいちいちメールを開封確認して既読にするのは面倒ですよね。そこで、この記事ではThunderbirdでメールを既読にする色々な方法をご紹介していきます。
未読と既読を切り替える方法
メールをクリックすると基本的には未読の状態から既読へと切り替わりますが、ここでキーボードの「Mキー」を押すと未読と既読が切り替わります。もし既読のメールの表示時に間違ってMキーを押して未読状態になってしまったら、もう一度Mキーを押すことで既読へと切り替えられますよ。
ちなみに、Thunderbirdの設定では「メッセージを自動的に既読にする」というものがあります。メッセージを自動的に既読にするを無効化している場合はメールを閲覧しただけでは既読にならないので、Mキーを押して未読から既読へと手動で切り替える必要があるということを覚えておきましょう。
フォルダ内の未読メールを一斉に既読にする方法
この操作は受信トレイ・フォルダを選択している状態で「Shiftキー+Cキー」を同時押しすることでも可能です。
未読メールを日付で範囲指定して既読にする方法
使い方は簡単で、指定を行う受信トレイ・フォルダを選択している状態で「Cキー」を押すと「送信日時による既読設定」ダイアログボックスが表示されます。ここで「既読にする開始日」と「終了日」を指定することで、未読メールを既読メールにする範囲指定を行うことができますよ。
ちなみに、開始日のみ設定すると開始日を含めたそれ以降のメールがすべて既読に、終了日のみ設定すると終了日を含む過去のメールがすべて既読になります。