Excelで区切り文字を指定して文字列を分割する方法!

Excelで区切り文字を指定して文字列を分割する方法!

Microsoft Excelで、長い文字列を分割したいと思ったことはありませんか?この場合は文字列で区切り文字を指定することで、簡単に文字列を分割できますよ。この記事では、Excelで区切り文字を指定して文字列を分割する方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Excelで区切り文字を指定して文字列を分割する方法
いくつかのセルに分割された文字列
Excelで、セル内の文字列を特定の位置で分割して別のセルへと切り分けたいと思ったことはありませんか?文字列を分割するには、「区切り文字」を使用してみましょう。区切り文字を使用することで、簡単に文字列の分割を行うことができますよ。

この記事では、Excelで区切り文字を指定して文字列を分割する方法をご紹介していきます。

Excelで区切り文字を指定して文字列を分割する方法

住所が1つのセルに入っている
それでは、Excelで区切り文字を指定して文字列を分割する方法を説明します。この記事では例として画像の住所を「郵便番号」・「区まで」・「番地」の位置で切り分ける方法をご紹介します。
「郵便番号」「区まで」「番地」の間に「コンマ(,)」を入力
まずは、区切りたい文字列の間に区切り文字を入力します。画像では「コンマ(,)」を使用していますが、他にも「タブ」・「セミコロン(;)」・「スペース」・「その他(文字を指定する)」で区切ることが可能です。区切る文字列に応じて区切り文字を決めましょう。
「区切り位置」をクリック
ウィンドウ上部の「データ」タブをクリックしてリボンメニューを開き、「データツール」項目の「区切り位置」をクリックしましょう。
「コンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ」を選択し「次へ」をクリック
「区切り位置指定ウィザード」ウィンドウが表示されるので、「コンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ」を選択してから「次へ」をクリックしましょう。
区切り文字として使用した文字を選択し「次へ」をクリック
「区切り文字」の一覧から区切り文字として使用した文字を選択して、「次へ」をクリックします。この例ではコンマを使用しているので、コンマを設定しています。
「文字列」を選択し「完了」をクリック
「列のデータ形式」から「文字列」を選択したら「完了」をクリックしましょう。
「郵便番号」・「区まで」・「番地」の条件で3つのセルに文字列を切り分けることができた
これで、「郵便番号」・「区まで」・「番地」の条件で3つのセルに文字列を切り分けることができました。このように、区切り文字を使用して文字の切り分けを行ってみましょう。

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