Excelの保護ビューとは?使い方をご紹介!

Excelの保護ビューとは?使い方をご紹介!

Microsoft Excelには、「保護ビュー」という機能が搭載されています。保護ビューが有効になっていると、ファイルを安全に確認することができますよ。この記事では、Excelの保護ビューとはどういったものなのか・保護ビューの使い方をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Excelの保護ビューとは?
  2. Excelの保護ビューの設定方法

Excelの保護ビューとは?

Excelには、「保護ビュー」という機能が搭載されています。保護ビューとは、インターネットから取得したファイルなど安全でない可能性があるExcelのファイルを開いた際にパソコンを保護する目的で動作する機能です。

ウィンドウ上部に「保護ビュー 注意-インターネットから入手したファイルは、ウイルスに艦感染している可能性があります。編集する必要がなければ、保護ビューのままにしておくことをお勧めします。」と表示されており、この状態だとリボンメニューが折りたたまれ、編集のための機能が使用できなくなっています。保護ビューはインターネット上からダウンロードしたファイルだけでなく、インターネットの一時ファイルのフォルダ内のファイル・Outlookなどメールの添付ファイル・ファイル制限機能によって制限されているファイルに対して機能します。

保護ビューが有効になっている場合はシート内の機能が開けないなど完全に閲覧のためのモードとなっていますが、「編集を有効にする」ボタンをクリックすれば保護ビューを解除することができますよ。

Excelの保護ビューの設定方法

保護ビューがどういったものなのかについて説明しましたが、もし保護ビューが解除されていて不安な場合は保護ビューを設定し直しましょう。

まずはExcelを起動して、画面左上の「ファイル」をクリックしましょう。
ホーム画面が表示されるので、左側メニューの最下段にある「オプション」をクリックしましょう。
「Excelのオプション」ウィンドウが表示されるので、左側メニューから「トラストセンター」をクリックしましょう。「Microsoft Excel トラスト センター」項目にある「トラストセンターの設定」をクリックしましょう。

「トラストセンター」ウィンドウが表示されます。左側メニューの「保護ビュー」をクリックして開き、「保護ビュー」項目の3項目のチェックボックスを有効にしてから「OK」をクリックして設定を完了しましょう。

これで、保護ビューが有効になりますよ。もし保護ビューを解除したい場合は、下記リンク先の記事を参考にしてみてくださいね。

Excelの保護ビューを解除する方法をご紹介!

Microsoft Excelでインターネット上からダウンロードした表計算のファイルを開こうとすると、「保護ビュー」が有効になっていて直接編集ができないことがありますよね。この記事では、Excelの保護ビューを解除する方法をご紹介しています。

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