Excelのビックリマークのアイコンの意味とは?

Excelのビックリマークのアイコンの意味とは?

Microsoft Excelを使用していて、Excelのファイルにビックリマーク(!)のアイコンが表示されていて一体何のことなのか気になったことはありませんか?この記事では、Excelのビックリマークのアイコンの意味についてご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Excelのビックリマークのアイコンの意味とは?

Excelのビックリマークのアイコンの意味とは?

Excelのビックリマークのアイコンの意味

アイコンに「!」マークがついている
Excelのファイルに表示されているビックリマーク(!)のアイコンの意味ですが、これはマクロが有効になっているファイルという意味を持っています。

通常のExcelのファイルの拡張子は「.xlsx」ですが、このビックリマークが表示されているファイルの拡張子は「.xlsm」です。ビックリマークの有無だけでなく拡張子を確認することでも、マクロが有効なファイルなのかどうかを確認することができます。

マクロが有効になっているファイルを開いた時の警告を無効化する方法

マクロが有効になっているファイルを開くと、「セキュリティの警告」が表示されてマクロが無効化されてしまうことがありますよね。メッセージに表示されている「コンテンツの有効化」ボタンをクリックすることでマクロを使用することができるようになりますが、毎回この操作を行うのは地味に手間になるので最初からマクロを有効にしておきたいというユーザーの方も少なくないと思います。

「オプション」をクリック
マクロを有効化するにはウィンドウ左上の「ファイル」タブをクリックしてバックステージビューを開き、左側メニュー最下段の「オプション」をクリックしましょう。
「トラストセンター」→「トラストセンターの設定」をクリック
「Excelのオプション」ウィンドウが表示されるので、左側メニューから「トラストセンター」をクリックします。「Microsoft Excel トラスト センター」項目の「トラストセンターの設定」をクリックしましょう。
「マクロの設定」→「デジタル署名されたマクロを除き、すべてのマクロを無効にする」か「すべてのマクロを有効にする (推奨しません。危険なコードが実行される可能性があります)」を選択して「OK」をクリック
「トラストセンター」ウィンドウが表示されるので、左側メニューの「マクロの設定」をクリックして開きます。「マクロの設定」項目から、「デジタル署名されたマクロを除き、すべてのマクロを無効にする」か「すべてのマクロを有効にする (推奨しません。危険なコードが実行される可能性があります)」を選択して「OK」をクリックすることで、マクロを有効にすることができます。

マクロの設定に関しては、使用方法に合わせたものを選択しましょう。特に後者の場合は内容を問わずマクロが有効になるためセキュリティリスクがある点に注意する必要があります。

マクロなしのファイルとして保存する

マクロのあるファイルだけど、マクロを使用しないという場合はマクロなしのファイル(.xlsx形式)として保存することでビックリマークアイコンが消えてファイルを開いた際にもセキュリティの警告が表示されないようになりますよ。

「名前を付けて保存」→「このPC」をクリック
ウィンドウ左上の「ファイル」タブをクリックしてバックステージビューを開いたら、左側メニューの「名前を付けて保存」をクリックします。項目一覧から「このPC」をダブルクリックして「名前を付けて保存」ダイアログボックスを開き、「ファイルの種類」を「Excelブック(*.xlsx)」に変更して「保存」から保存しましょう。

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