Excelで0を除くデータの平均を求める方法を紹介!

Excelで0を除くデータの平均を求める方法を紹介!

Microsoft Excelで、特定の範囲から0以外のデータの平均を求めたいと思ったことはありませんか?0以外のデータの平均を求めるには、AVERAGEIF関数を使用します。この記事では、Excelで0を除くデータの平均を求める方法をご紹介していきます。


目次[非表示]

  1. Excelで0を除くデータの平均を求めたい
  2. Excelで0を除くデータの平均を求める方法

Excelで0を除くデータの平均を求めたい

Microsoft Excelで、0を除くデータの平均を求めたいと思ったことはありませんか?特定のデータ範囲から平均値を求めたいけど、データに含まれる「0」という数値は無視したいというケースも少なくないと思います。しかし、0を無視して計算を行う方法が分からない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、この記事ではExcelで0を除くデータの平均を求める方法をご紹介していきます。

Excelで0を除くデータの平均を求める方法

それでは、Excelで0を除くデータの平均を求める方法を説明します。平均を求める関数と言えば「AVERAGE関数」がありますが、AVERAGE関数では数値の0を無視することはできないので0も対象に含まれてしまいます。Excelで0以外の平均を求める場合は、「AVERAGEIF関数」を使用します。AVERAGEIF関数とは、任意の範囲を対象にして、条件を指定してその条件を満たしているデータの平均を算出することのできる関数です。この条件の指定で「0を除く」ことを指定することができますよ。

AVERAGEIF関数を使用してみよう
それでは、実際にAVERAGEIF関数を使用して0を無視してデータの平均値を求めてみましょう。画像の表の「スコア」から、0を除くデータの平均値を算出します。E3セルに「=AVERAGEIF(C3:C9,"<>0")」と入力してEnterキーを押しましょう。
0を除いた平均スコアを算出できた
これで、0を除いて平均スコアを算出することができました。出力された平均スコアが「54」となっています。普通のAVERAGE関数を使用して平均スコアを算出した場合の結果は「38.5714286」となり0を含んでしまっています。AVERAGEIF関数であれば、しっかりと0を無視して平均スコアの算出ができているわけですね。

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