Googleドキュメントでテキストを縦書きにしたい
Googleドキュメントで、テキストを縦書きにしたいと思ったことはありませんか?Microsoft Wordなどの文書作成ソフトではレイアウト設定でテキストを縦書きにすることができますよね。ですので、Googleドキュメントでの文書作成においてもテキストを縦書きで入力したいというユーザーも少なくないと思います。しかし残念ながら、GoogleドキュメントではPCブラウザ版・スマホアプリ版のどちらも縦書きレイアウトが用意されていないためGoogleドキュメント単体で縦書きにすることはできません。Googleドキュメントでテキストを縦書きにしたいのであれば、Webサービスや別のテキストエディタを併用するといった手段を取る必要があります。この記事では、Googleドキュメントでテキストを縦書きにする方法をご紹介していきます。
Googleドキュメントでテキストを縦書きにする方法
Webサービスを使用する
それでは、Googleドキュメントでテキストを縦書きにする方法を説明します。冒頭で説明している通り、2022年11月現在ではGoogleドキュメント単体でテキストを縦書きにすることはできません。テキストを縦書きで入力したいのであれば、縦書きに対応しているツールやサービスを使用してそちらで縦書きテキストを入力してからコピーを行いGoogleドキュメントに貼り付ける必要があります。
下記リンク先のWebサービス「縦書きくん」では、入力したテキストを縦書きに変換することができます。こちらのサービスの上部入力欄に縦書きにしたいテキストを入力してから「縦書き変換」ボタンをクリックすればテキストが縦書き化されて表示されるので、下部テキスト表示欄をクリックして「Ctrlキー+Aキー」の同時押しですべて選択してから「Ctrlキー+Cキー」を押してクリップボードにコピーしましょう。選択状態で右クリックして、メニューから「コピー」でもOKです。
あとはGoogleドキュメントを開いて、「Ctrlキー+Vキー」の同時押しかページ内で右クリックしてメニューの「貼り付け」から縦書きテキストを貼り付けましょう。スプレッドシートを使用する
Googleドキュメントでは元々縦書きのレイアウトが用意されていないため、上記の「Webサービスを使用する」項目で説明した方法でテキストを縦書きにして挿入しても違和感を覚えるユーザーの方もいらっしゃるかと思います。そこで、Googleスプレッドシートを使用して縦書きテキストを入力してから画像としてコピーしてGoogleドキュメントに貼り付けるといった方法もありますよ。まずは、下記リンク先のGoogleスプレッドシートにアクセスしましょう。
Googleスプレッドシートのセル内に縦書きにしたいテキストを入力してから、ツールバーの「テキストの回転」を開いて「縦書き」を選択しましょう。
これで、選択したテキストが横書きから縦書きに変更されます。あとは、「Windowsキー+Shiftキー+Sキー」の同時押しで範囲指定からのスクリーンショットを行いましょう。
Googleドキュメントに戻り、「Ctrlキー+Vキー」の同時押しか右クリックメニューの「貼り付け」でスクリーンショットを貼り付けましょう。これで、画像形式ではありますが縦書きテキストを挿入することができますよ。