XMLファイルとは?
Windowsのパソコンを使用していると見かけることのある拡張子「.xml」がどういうものかご存知でしょうか?「XMLファイル(eXtensible Markup Language)」とは、ホームページ作成に用いられるマークアップ言語の「HTML(Hyper Text Markup Language)」に似ている、「W3C」が勧告した拡張可能なマークアップ言語というものになります。
HTMLは現在Webサイトを作成する際に用いられている言語ですが、決められたタグしか使用することができないという欠点があります。一方XMLではHTML並に軽いのにも関わらず、拡張性が大きいといったメリットが存在しています。
XMLは、主にデータのやり取り・管理を簡単に行うために用いられているマークアップ言語で、上記で説明した通りHTMLとは違いデータごとに要素を自由に定義することが可能で、何のデータか分かりやすくできることが特徴です。様々なコンピューターのシステム上で動作させることができるだけでなく、データ変換や保存も可能なので便利ですよ。この記事では、XMLファイルをWindowsで作成・編集する方法をご紹介していきます。
XMLファイルをWindowsで作成・編集する方法
XMLファイルをWindowsで作成・編集する方法
それでは、XMLファイルをWindowsで作成・編集する方法を説明していきます。XMLファイルはテキストエディタアプリで編集することが可能なので、Windowsであればメモ帳アプリでも編集することができます。デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「すべてのアプリ」から「メモ帳」をクリックしましょう。
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