Windows10のdefenderを無効化したい
Windows10にデフォルトでインストールされているセキュリティソフト「windows defender」。
常に動作しているため重く、なかなか邪魔な存在と思っている人もいるのではないでしょうか。
なるべく快適にPCを使用したい人にとっては、defenderを無効化できたら嬉しいですよね。defenderは絶対に使わないから削除したいという人のために、アンインストールに関する情報も記載しました。
今回はWindows10のdefenderを無効化する方法を解説します。
Windows10のdefenderとは？
Windows10のdefenderは、PCの状態をリアルタイムで監視し、ウィルスやスパイウェアといった、悪意のあるソフトウェアを検出・削除するためのソフトウェアです。
そのため、defenderを無効化してしまうとそれらの監視が無効となり、ウィルスやスパイウェアによるOSの破壊や情報漏洩リスクにさらされることになります。
defenderを無効化していいのはこんな人
Windows10のdefenderを無効化できる人は
- ほかのセキュリティソフトなどを使用しているため、defenderと同等の安全対策ができている
- セキュリティ対策ソフトやOSの知識・設定に自信がある方
もし自信がない人は、無理にWindows10のdefenderを無効化しないほうが良いでしょう。
Windows10のdefenderを無効化する方法
それではWindows10のdefenderを無効化する方法を順を追ってご紹介いたします。
（オフにした瞬間に停止されますので、セキュリティセンターは閉じてOKです）
繰り返しになりますが、上記の設定は、Windows10のdefenderを停止してもセキュリティ上問題ない方のみ実施するようにしてください。
Windows10のdefenderはアンインストールできない？完全無効化するには
PCのセキュリティ対策はバッチリで、Windows defenderは削除してしまいたいという人もいると思います。
しかしがdefenderはPCからアンインストールすることはできません。ちょっと残念ですね。
そのため、ここではdefenderを完全に無効化する手順を解説します。実は上記の停止設定では、しばらくたつとdefenderの停止が解除され、またPCが重くなっていることがあるのです。
なお、レジストリを使用するなど、少し高度な設定となります。自信がない人は実施しないほうが良いでしょう。
Windows10のdefenderの完全無効化設定手順は下記のとおりです。
「HKEYLOCALMACHINE」
⇒「SOFTWARE」
⇒「Policies」
⇒「Microsoft」
そして「Windows Defender」を開きます。
これで完全に無効化することができます。なお、再度有効化したいときは、先ほど作成した「DisableAntiSpyware」を削除すればOKです。
まとめ
以上この記事では
- defenderを停止する方法（セキュリティセンターを使用）
- defenderを完全に無効化する方法（レジストリを使用）
重くて邪魔者扱いされるdefenderですが、セキュリティという非常に重要な部分をカバーしているソフトウェアです。くれぐれも重いというだけで停止するのではなく、安全確保の上で設定をお願いします。
セキュリティレベルを高く維持できる人にとっては、不要なdefenderは無効化してより快適な環境でwindows10を使用しましょう。