Windows Media PlayerでCD・DVDが再生できない
Windowsパソコンのデフォルト音楽プレイやー・Windows Media PlayerでCD・DVDが再生できない現象が発生することがあります。
CDで音楽を聴きたかったり、DVDでビデオを見たいのにWindows Media Playerが起動しないと困ってしまいますよね。
Windows Media PlayerでCD・DVDが再生できない場合、Windows Media Playerのバージョンが古いためエラーがあり、応答なしなどのトラブルが発生している・再生に必要なコーデックがない・他のプログラムが競合しているため起動しない・光学ドライブに問題があり起動しないなどの原因が考えられます。
この記事では、Windows Media PlayerでCD・DVDが再生できない場合の対処法をご紹介していきます。
Windows Media PlayerでCD・DVDが再生できない場合の対処法
Windows Media Playerを既定のアプリに設定する
CD・DVDを光学ドライブに挿入したのに、Windows Media Playerが開かないで別のプログラムが開いてしまう場合は、Windows Media Playerが既定のアプリに設定されていないことが原因となっています。
この場合は、設定からWindows Media Playerを既定のアプリに設定しましょう。
これで、Windows Media Playerが既定のアプリになり、CD・DVDを挿入した際に自動的に再生してくれるようになります。
Windows Media Playerを最新バージョンにアップデートする
Windows Media Playerもプログラムなので、思わぬ不具合が内包されている場合があります。
そのため不具合が見つかると修正して更新版をリリースするのですが、その更新版にアップデートしていないと不具合によってCD・DVDが再生できない…というケースに遭遇してしまう可能性があります。
光学ドライブを認識させる
パソコンに光学ドライブがあるのにもかかわらず、パソコンの「デバイスとドライブ」一覧に表示されていない場合、パソコンが光学ドライブを認識していない可能性があります。この場合はトラブルシューティングを行って光学ドライブを認識させましょう。
Windows10の最新バージョンでは、トラブルシューティングの「ハードウェアとデバイス」が廃止されているため、ファイルから開く必要があります。
再生に必要なコーデックを導入する
音楽や動画ファイルの末尾に「.mp3」「.mp4」といった拡張子が付いていますよね。音楽プレーヤーがこれらのファイルを再生するためには「コーデック」と言うソフトウェアが必要になります。もしファイルに対応しているコーデックがパソコンにインストールされていない場合は再生できないので、対応しているコーデックを導入しましょう。
コーデックはフリーのものがインターネット上に多く存在しているので、必要なものをインストールすることで再生できるようになりますよ。Windows Media Playerに導入されているコーデックを確認するには、Windows Media Playerを起動しましょう。
Windows Media Playerにコーデックをダウンロードして追加する方法は下記の記事を参考にしてみて下さい。
Windows Media Playerを再インストールする
Windows Media Playerが開かないことがある。頻繁に応答なしになるなど正常に動作しない場合には、再インストールでの修復を試してみましょう。
Windows Media PlayerはWindowsの標準プログラムなので基本的にはアンインストールすることができないのですが、特定の方法でアンインストール及び再インストールを行うことができます。
下記リンク先の記事「Windows Media Playerを再インストールする方法をご紹介！」にて説明していますので、ぜひご覧ください。
