Windows10のインターネットの回線速度を向上したい
Windows10のパソコンを使っていて、インターネットの回線速度が遅い・物足りないので高速化したいと考えているユーザーはかなり多いのではないでしょうか。
光回線を契約しているのに動画の読み込みが遅いとストレスが溜まりますし、オンラインゲームでラグが発生するといった症状が見られると満足にゲームが遊べなくなってしまいますよね。FPSや格闘ゲームなどの対戦ゲームだと自分だけでなく相手にも影響が及ぶので「このユーザーは回線速度が遅いしラグるから無理」など、拒否されてしまって遊べなくなることもあります。
回線速度が遅いと何をするにしてもデメリットしかないので、できれば環境を向上させて高速化したいですよね。そこで、この記事で回線速度を上げるための方法をご紹介していきます。
現在の自分のインターネット回線の回線速度を計測したい場合は、下記リンク先の記事を参考にしてみてくださいね。
Windows10で回線速度を向上させる方法
それでは、Windows10で回線速度を向上させる・上げる方法を説明します。
モデム・ルーターを再起動する
モデム・ルーターの説明書を読み、書かれている手順通りに再起動を行ってみましょう。この方法は「常に~くらいの回線速度が出ているはずなのに、何故か速度低下が見られる」といった際に効果を発揮することが多いです。
無線ルーターの設定を変更する
無線ルーターを使用している場合は、通信方式が「5Ghz」かどうか確かめてみましょう。5Ghzは干渉する機器が少なく速度の出やすい帯域なので、もし5Ghzを使っていないのであればこちらに変更することで体感できるレベルで速度が変わります。
また、古い通信である2.4Ghzは、この帯域で通信させている機器がなければ止めてしまいましょう。
有線LANにしてみる
ネットワークへの接続の安定性という面では、ワイヤレスよりも有線のLANの方が比較的安定しています。有線のLANが接続可能なPCの場合では有線にしてみると、安定性が増すので、おすすめです。
無線ルーターを新調する
ネットワークドライバを更新する
ネットワークドライバが不安定なことで不具合が発生して、その結果回線速度が落ちている場合があります。この場合はネットワークドライバを更新してみましょう。
もし更新がない場合は「デバイスのアンインストール」を行い、パソコンを再起動してから再インストールしてみましょう。ドライバに不具合がある場合は、これでパフォーマンスが上がるので回線速度の向上や安定性アップに繋がります。
DNSを変更する
パソコンやゲーム機でインターネットに接続するためにはIPアドレスが必要になるのですが、それを変換してくれるのがDNS(Domain Name System)です。このDNSサーバーを変更することで通信速度の向上に繋がります。
これでDNSの設定は完了です。ちなみに上記で設定したDNSは「Cloudflare」の提供しているDNSサーバーで、効果が薄いと感じたら他のDNSサーバーに接続するのも手です。GoogleなどもDNSサーバーを提供していますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。回線速度を向上(体感的に含む)させる方法についてご紹介していきました。ぜひいくつか試してみて、インターネット接続の速度が向上するか見てみましょう。
また回線速度の直接の向上にはつながりませんが、もしもChromeなどのブラウザで動画の読み込みが遅いという場合は、インターネット速度ではなく拡張機能やキャッシュがネックの場合もあります。そのような方はぜひ下記の記事を参考にしてみましょう。