Slackでメンションを飛ばそう!

LINEやTwitterなどのSNSではおなじみの機能で、複数人がいるグループの中で特定の人に対してメッセージを送りたい場合に重宝する機能です。
また相手側の設定にもよりますが、メンションすることで相手側に通知を飛ばすこともでき、レスポンスが早くなる可能性が高いです。
今回はそんなSlackのメンションの使い方とメンションに使える種類(いくつかあり)について紹介していきます。
Slackのメンションの使い方

そのままユーザー名を手動で入力してもいいですが、打ち間違い防止のためにも表示されているユーザーの候補を選択した方が無難です。


以上がSlackのメンションの基本的な使い方です。
今回は一人だけに送るメンション(@ユーザー名)の使い方ですが、次の章ではメンションで使える対象の一覧についてご紹介していきます。
Slackのメンションの種類一覧
それでは個人だけでなく、メンションの色々な対象について見ていきましょう。それぞれのメンションの意味や使い分けについて紹介します。
@everyone
@everyoneはSlackのワークスペースに参加している全員に対してのメンションです。こちらは全員が参加している#generalなどのグループでのみ利用できるメンションです。
「@everyone」は全員に対してメッセージを送信したい場合に利用しましょう。一方で毎回全員に対してメンションをすると全員に対して毎回通知されるため、本当に全員に対して必要なメッセージのみで利用するようにしましょう。
@everyone 緊急メンテナンスを行います!
@channel
一つのチャンネルに参加している全員に対しのメンションです。アクティブではないメンバーに対しても有効になります。
「@channel」はチャンネルに参加している全員に対して利用したい比較的緊急度の高いメッセージで利用するようにしましょう。
@channel 業務連絡: 明日はお休みです。
@here
一つのチャンネルに参加しているオンラインのメンバー全員に対しのメンションです。アクティブではないメンバーに対しては無効になります。
「@here」はチャンネルに参加しているメンバーでアクティブな人のみに発信したいメッセージで利用するようにしましょう。
@here 誰か今からランチでもどうでしょうか?
まとめ
いかがでしたでしょうか?Slackの他にもLINEやTwitterでもそうですが、メンションを上手く利用することで、相手からのレスポンスのスピードは格段に向上しますし、見逃しの防止にもなります。
一方でメンションを飛ばしすぎると、相手側に通知が飛びまくり、時にはメンションをつけないといった事も有効になる場合がありますので注意しましょう。(このあたりは空気を読むスキルですが)
ぜひメンションの適切な使い方を知った上で正しくメンションを使うようにしましょう!