BlueStacksのCPUコア数の割り当てはいくつにすればいいのか?

BlueStacksのCPUコア数の割り当てはいくつにすればいいのか?

Androidエミュレーター・BlueStacksでは、自分でBlueStacksアプリケーションが使用するCPUコア数を割り当てることが可能なことをご存知でしょうか?この記事では、BlueStacksのコア数の割り当て方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. BlueStacksのコア数の割り当て方法
  2. BlueStacksのコア数の割り当てはいくつにしたらいいのか?

BlueStacksのコア数の割り当て方法

Androidエミュレーター・BlueStacksでは、設定からCPUのコア数の割り当てを行うことができることをご存じでしょうか?この記事では、BlueStacksのコア数の割り当て方法をご紹介していきます。

メニューの「エンジン」をクリックして項目一覧を開き、「パフォーマンス」のプルダウンメニューをクリック
環境設定ウィンドウが表示されるので、左側メニューの「エンジン」をクリックして項目一覧を開き、下方向にスクロールして「パフォーマンス」のプルダウンメニューをクリックしましょう。

パフォーマンスは「高(4CPUコア数、3072メモリー)」・「ミディアム(2CPUコア数、2048メモリー)」・「低(1CPUコア数、1024メモリー)」の3つと、自分で設定する「カスタム」の合計4項目から選択できます。自分でコア数を割り当てたい場合は「カスタム」を選択しましょう。

CPUコア数のプルダウンメニューをクリックして、割り当てたいコア数を選択
カスタムを選択すると、「CPUコア数」・「メモリー(MB)」の項目が表示されるようになります。CPUコア数のプルダウンメニューをクリックして、割り当てたいコア数を選択すればOKです。

もし上記設定でコア数の割り当てが行えない場合は、バーチャライゼーション(仮想化)機能が無効化されている可能性が考えられます。下記リンク先の記事を参考にして、バーチャライゼーション機能を有効にしましょう。

Windows10でVT-XやAMD-Vに対応しているか確認する方法!

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BlueStacksのコア数の割り当てはいくつにしたらいいのか?

上記項目にてBlueStacksのCPUコア数の割り当て方法を説明しましたが、じゃあどれくらい割り当てればいいのか、CPUコア数を最大まで割り当ててしまっていいのか気になる方もいらっしゃるかと思います。

前提条件として、あくまでBlueStacksはパソコンの上で仮想的にAndroidOSを動作させているアプリケーションになります。BlueStacksを稼働させている最中も、もちろんパソコンはCPUを使用して動作しているわけです。ですので、CPUのコア数を最大まで割り振ってしまうのはアウトと言えるでしょう。

 

じゃあ「BlueStacksをサクサク動かすには1コア残せばいいのか」と言うとそれも違います。基本的にパソコンのOSが十分問題なく動作する範囲で余ったコア数を割り当てることが理想と言えるでしょう。実際にパソコンを動作させている場合にすべてのコアをフル稼働させることはそうそうないので、まずはコア数を半分ほど(6コアCPUなら3コア、8コアCPUなら4コア)割り当ててみて、BlueStacksの動作が快適になったかどうか確認してみます。動作確認後、コア数を一つ減らすor増やしてみてBlueStacksが問題なく動作するか確認しましょう。

 

BlueStacks内でのパフォーマンス高は4CPUコア数となっているため、近年のCPUであれば4コアも使えば快適に動作をするでしょう。しかし、1コア減らして3CPUコア数でもゲームなどのアプリケーションを遊ぶのには十分という場合もあります。あくまで筆者の考えですが、推奨できるのは「3or4コア」になるでしょう。


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