ExcelのREPLACE関数とは?
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Microsoft Excelで使用できる関数の1つに、「REPLACE関数」というものがあります。REPLACE関数は、入力済みの文字列の一部を別の文字列に置換することができる関数です。表内のデータの書き換えなどで使用すると、便利ですよ。この記事では、ExcelのREPLACE関数の使い方をご紹介していきます。
ExcelのREPLACE関数の使い方
それでは、ExcelのREPLACE関数の使い方を説明していきます。まずは、REPLACE関数の数式から確認してみましょう。REPLACE関数の数式は「=REPLACE(文字列,開始位置,文字数,置換文字列)」となります。第1引数の「文字列」で、置換したい文字列の指定を行います。第2引数の「開始位置」で、置換したい文字の先頭が対象の文字列内で何文字めにあるのかを指定します。第3引数の「文字数」で、文字列内の開始位置から数えて何文字分を置換するのかを指定します。第4引数の「置換文字列」で元の文字列をどのような文字列に置換するのかの指定を行います。文字列はダブルクォーテーション(")で囲む必要があります。

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REPLACE関数の注意点ですが、正規表現を使用しての置換を行うことはできません。正規表現を使用して置換を行いたい場合は、下記リンク先の記事にて紹介している「正規表現検索」アドインの導入を行いましょう。
他にも、ワイルドカードを使用しての置換もできません。ワイルドカードを使用して文字列の置換を行いたい場合は、「SUBSTITUTE関数」を使用しましょう。SUBSTITUTE関数もREPLACE関数と同じように文字列の置換ができる関数ですが、SUBSTITUTE関数では複数の文字列を置き換えることができるほか、ワイルドカードの使用が可能となっています。SUBSTITUTE関数の使い方については下記リンク先の記事にて説明していますので、興味のある方はぜひご覧ください。