ExcelのISFORMULA関数の使い方を紹介!

ExcelのISFORMULA関数の使い方を紹介!

Microsoft Excelで使用できる関数の1つに、「ISFORMULA関数」があります。指定したセルに入力されている内容が数式なのかどうかを調べることのできる関数です。この記事では、ExcelのISFORMULA関数の使い方をご紹介していきます。


目次[非表示]

  1. ExcelのISFORMULA関数の使い方

Microsoft Excelで使用できる関数の1つに、「ISFORMULA関数(イズフォーミュラ)」というものがあります。ISFORMULA関数とは、指定したセルに入力されている内容が数式なのかどうかを調べることのできる関数です。

ISFORMULA関数を使用することで、セルの値が数式によって出力されているものなのか直接入力されているものなのかが分かりますよ。この記事では、ExcelのISFORMULA関数の使い方をご紹介していきます。

ExcelのISFORMULA関数の使い方

それでは、ExcelのISFORMULA関数の使い方を説明していきます。まずは、ISFORMULA関数の数式から説明します。ISFORMULA関数の数式は「=ISFORMULA(参照)」となります。引数の「参照」で、指定したセルに入力されているのが数式なのか数式以外なのかを調べます。数式の場合には「TRUE(真)」・数式以外の場合は「FALSE(偽)」が返ります。

C2セルに「=ISFORMULA(B2)」と入力

実際に、ISFORMULA関数を使用してみましょう。画像の例ではC2セルに「=ISFORMULA(B2)」と入力して、B2セルの内容が数式なのかどうかを調べています。

結果に「TRUE」が返った
B2セルに入力されているのは数式の「=SUM(A2:B2)」なので、結果は「TRUE」が返りました。
C3セルに「=ISFORMULA(B3)」と入力

続いてC3セルに「=ISFORMULA(B3)」と入力して、B3セルの内容が数式なのかどうかを調べていきます。

結果に「FALSE」が返った

B3セルに入力されているのは数値の「220」なので、結果は「FALSE」が返りました。以上が、ExcelのISFORMULA関数の使い方の説明となります。ISFORMULA関数で数式だと判明したセルは、FORMULATEXT関数を使用することで数式を取り出すことができますよ。


関連記事