Googleスプレッドシートで自分だけフィルタをかける方法!

Googleスプレッドシートで自分だけフィルタをかける方法!

Googleスプレッドシートで共有シートを閲覧していて、自分だけフィルタをかけたいと思ったことはありませんか?他ユーザーに反映されないフィルタをかけることができますよ。この記事では、Googleスプレッドシートで自分だけフィルタをかける方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Googleスプレッドシートで自分だけフィルタをかけたい
  2. Googleスプレッドシートで自分だけフィルタをかける方法

Googleスプレッドシートで自分だけフィルタをかけたい

Googleスプレッドシートで共有シートを閲覧・編集している際に、自分だけフィルタをかけたいと思ったことはありませんか?共有シートでフィルタをかけてしまうと他の閲覧・編集中のユーザーにも影響を及ぼしてしまうため、なかなかフィルタをかけづらいですよね。

ですがご安心ください。他のユーザーに影響がない「個人用フィルタ」機能が用意されているので、自分だけフィルタをかけて確認するといったことができますよ。この記事では、Googleスプレッドシートで自分だけフィルタをかける方法をご紹介していきます。

Googleスプレッドシートで自分だけフィルタをかける方法

フィルタをかけたい範囲をドラッグして範囲選択状態にする
それでは、Googleスプレッドシートで自分だけフィルタをかける方法を説明していきます。まずはフィルタをかけたい範囲をドラッグして、範囲選択状態にしておきましょう。
「データ」タブ→「フィルタ表示」→「新しいフィルタ表示を作成」をクリック
続いて画面上部の「データ」タブをクリックしてメニューを開き、「フィルタ表示」→「新しいフィルタ表示を作成」をクリックしましょう。
ヘッダーのフィルタボタンをクリックして条件を設定し「OK」ボタンをクリック
列番号と行番号の外枠部分がグレーになっていれば、自分だけのフィルタの作成画面に移動しています。あとはヘッダーのフィルタボタンをクリックして、条件を設定して「OK」ボタンをクリックしてフィルタをかけてみましょう。
列番号と行番号の外枠部分がグレーになっていれば自分だけのフィルタ画面になっている
画像の例では、「進捗状況」列で「作業開始前」のデータのみを抽出して表示させることができました。もちろんこのフィルタは自分の画面でしか適用されていないので、他のユーザーの画面に反映されることはないのでご安心ください。
「閉じる」ボタンをクリック
個人用フィルタの画面を終了したい場合は、グレーの枠の右上に表示されている「閉じる」ボタンをクリックしましょう。これで、通常のシート編集画面に戻ることができますよ。
「データ」タブ→「フィルタ表示」のサブメニューから作成したフィルタの一覧が表示される
また、作成した個人用フィルタは「フィルタ表示」の一覧に表示されるため他のユーザーも閲覧することができますよ。画面上部の「データ」タブをクリックしてメニューを開き、「フィルタ表示」のサブメニューから作成したフィルタの一覧が表示されます。クリックすることで、個人用フィルタが開いてフィルタを確認することができますよ。

また、個人用フィルタは専用のURLが用意されています。ですので個人用フィルタの作成時にアドレスバーに表示されるURLをコピーすることで、他のユーザーに個人用フィルタを共有することができますよ。シート内にURLを埋め込むことですぐにアクセス可能なので、上記の「フィルタ表示」よりも扱いやすくおすすめです。以上が、Googleスプレッドシートで自分だけフィルタをかける方法の説明となります。


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