ExcelのVLOOKUP関数で商品名から価格を自動で表示する方法!

ExcelのVLOOKUP関数で商品名から価格を自動で表示する方法!

Microsoft Excelで、VLOOKUP関数で商品名から価格を自動で表示させたいと思ったことはありませんか?商品名に対応した価格を取り出せますよ。この記事では、ExcelのVLOOKUP関数で商品名から価格を自動で表示する方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. ExcelのVLOOKUP関数で商品名から価格を自動で表示する方法

Microsoft Excelを使用していて、VLOOKUP関数で商品名から価格を自動で表示させたいと思ったことはありませんか?表を検索して指定したデータに対応する値を取り出すことのできるVLOOKUP関数で、商品名から対応した価格を表示させてみましょう。この記事では、ExcelのVLOOKUP関数で商品名から価格を自動で表示する方法をご紹介していきます。

ExcelのVLOOKUP関数で商品名から価格を自動で表示する方法

VLOOKUP関数の数式

それでは、ExcelのVLOOKUP関数で商品名から価格を自動で表示する方法を説明していきます。まずは、VLOOKUP関数の数式から説明していきます。VLOOKUP関数の数式は「=VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, 検索の型)」となります。第1引数の「検索値」で、どのデータで検索を行うのかを指定します。第2引数の「範囲」で、どの範囲から検索するのかを指定します。第3引数の「列番号」で、どの列から値を取り出すのかを指定します。第4引数の「検索の型」で、検索する値が見つからない場合にどのように処理を行うのかを設定します。検索の型は「TRUE」で検索値が見つからない場合に検索値未満で最も大きい値を使用・「FALSE」で完全一致した値の検索を行います。基本的には完全一致検索を行うため、「FALSE」を使用するのが一般的です。

商品名から価格を自動で表示する

VLOOKUP関数を使用して商品名から価格を自動で表示させたい
実際に、VLOOKUP関数を使用して商品名から価格を自動で表示する方法を説明していきます。画像の例では、下部の表を参照してA2セルに入力した商品名に対応する価格をB2セルに表示させようとしています。
下部の表の範囲を選択した状態でシート上の名前の入力欄に「表」と入力
今回は範囲指定を楽にするために、画像例の下部の表の範囲を選択した状態でシート上部の名前の入力欄に「表」と入力しました。これで、範囲指定を「表」と入力するだけで可能にしています。
B2セルに「=VLOOKUP(A2,表,2,FALSE)」と数式を入力
では、商品名から価格を自動で表示させてみましょう。B2セルに「=VLOOKUP(A2,表,2,FALSE)」と数式を入力します。
表から「Tシャツ」の価格を取り出して表示させることができた
これで、表から「Tシャツ」の価格を取り出して表示させることができました。
A2セルの商品名を「シューズ」に変更すると、B2セルの数式が商品名に対応したものを自動的に取得して表示してくれる
A2セルの商品名を「シューズ」に変更してみると、B2セルの数式が商品名に対応したものを自動的に取得して表示してくれますよ。以上が、ExcelのVLOOKUP関数で商品名から価格を自動で表示する方法の説明となります。VOOKUP関数を使用することで、このように商品名から自動で価格を取り出すといったことが可能となりますよ。ぜひ活用してみてくださいね。

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