Microsoft Excelを使用していて、VLOOKUP関数で商品名から価格を自動で表示させたいと思ったことはありませんか?表を検索して指定したデータに対応する値を取り出すことのできるVLOOKUP関数で、商品名から対応した価格を表示させてみましょう。この記事では、ExcelのVLOOKUP関数で商品名から価格を自動で表示する方法をご紹介していきます。
ExcelのVLOOKUP関数で商品名から価格を自動で表示する方法
VLOOKUP関数の数式
それでは、ExcelのVLOOKUP関数で商品名から価格を自動で表示する方法を説明していきます。まずは、VLOOKUP関数の数式から説明していきます。VLOOKUP関数の数式は「=VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, 検索の型)」となります。第1引数の「検索値」で、どのデータで検索を行うのかを指定します。第2引数の「範囲」で、どの範囲から検索するのかを指定します。第3引数の「列番号」で、どの列から値を取り出すのかを指定します。第4引数の「検索の型」で、検索する値が見つからない場合にどのように処理を行うのかを設定します。検索の型は「TRUE」で検索値が見つからない場合に検索値未満で最も大きい値を使用・「FALSE」で完全一致した値の検索を行います。基本的には完全一致検索を行うため、「FALSE」を使用するのが一般的です。