ExcelのVALUE関数の使い方を紹介!

ExcelのVALUE関数の使い方を紹介!

Microsoft Excelで使用することのできる関数の1つに、VALUE関数というものがあります。VALUE関数とは、数値を表している文字列を数値に変換することがえきる関数です。この記事では、ExcelのVALUE関数の使い方についてご紹介しています。


目次[非表示]

  1. ExcelのVALUE関数の使い方

Microsoft Excelで使用することのできる関数の1つに、「VALUE関数(バリュー)」というものがあります。VALUE関数とは、数値を表している文字列を数値に変換することができる関数です。文字列扱いになっているデータがある場合に、VALUE関数を使用すると値として取り出すことができますよ。

この記事では、ExcelのVALUE関数の使い方についてご紹介していきます。

ExcelのVALUE関数の使い方

それでは、ExcelのVALUE関数の使い方を説明していきます。まずは、VALUE関数の数式から説明します。VALUE関数の数式は「=VALUE関数(文字列)」となっており、数値に変換して取り出したい文字列が入力されているセルやテキストを入力することで数値を表示させることができます。日付であればシリアル値・時刻であれば小数点以下の数値・ドルなどの金額であれば数値のみ・パーセンテージであれば小数点以下の数値が表示されます。

C3セルに「=VALUE(B2)」と入力する
実際に、VALUE関数を使用してみましょう。画像の例では、B2セルに日付・B3セルに時刻が入力されています。C3セルに「=VALUE(B2)」と入力することで、日付を数値として変換していきます。
日付がシリアル値として取り出された
これで、日付がシリアル値として取り出されました。こちらのシリアル値を書式設定で「日付」にすると、B2セルと同じく「2024/5/1」に表示が変わります。
C3セルに「=VALUE(B3)」と入力
同様に、C3セルにも「=VALUE(B3)」と入力して時刻を数値に変換します。こちらも、時刻を値として取り出すことができますよ。書式設定から時刻として変換し直すと、「17:00:00」となります。

以上が、ExcelのVALUE関数の使い方の説明となります。VALUE関数は対象のデータを文字列から値として取り出すことができます。数値を計算しようとしているのに何故か文字列扱いになってしまっているセルがあるため数式が正常に動作せず計算できないといった場合に、VALUE関数を使用して変換して数値を取り出すといった形で使用することができますよ。ぜひ、試してみてくださいね。


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