スプレッドシートでQRコードを作成する方法を紹介!

スプレッドシートでQRコードを作成する方法を紹介!

Googleスプレッドシートで、QRコードを作成したいと思ったことはありませんか?Excelのように、スプレッドシートでQRコードを生成したいと思うシーンもあるかと思います。この記事では、スプレッドシートでQRコードを一括で作成する方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. スプレッドシートでQRコードを作成するには
  2. スプレッドシートでQRコードを一括で作成する方法

スプレッドシートでQRコードを作成するには

Googleスプレッドシートで、QRコードを作成したいと思ったことはありませんか?ExcelではQRコードを生成可能ですが、スプレッドシートでもQRコードを生成したいと思うシーンもあるかと思います。外部サービスを利用することで、スプレッドシートでもQRコードを作成することができますよ。この記事では、スプレッドシートでQRコードを一括で作成する方法をご紹介していきます。

[QRコード]は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

スプレッドシートでQRコードを一括で作成する方法

A列に入力されている文字列に対応したQRコードをB列に作成したい
それでは、スプレッドシートでQRコードを一括で作成する方法を説明していきます。画像の例では、A列に入力されている文字列に対応したQRコードをB列に作成しようとしています。
B1セルに、「=IMAGE("https://api.qrserver.com/v1/create-qr-code/?size=142x142&data="&A1)」と入力
B1セルに、「=IMAGE("https://api.qrserver.com/v1/create-qr-code/?size=142x142&data="&A1)」と入力します。これは、IMAGE関数と外部Webサービスの「QR Code Generator」のAPIを使用してQRコードを作成するための数式となります。

まず「IMAGE関数」の数式は「=IMAGE(引数)」です。引数に指定した情報を、画像化します。そしてその引数に「QR Code GeneratorのAPIにアクセスするURL」である「https://api.qrserver.com/v1/create-qr-code/?」を指定しています。URLは、ダブルクォーテーション(")で囲みます。「size=142x142」の部分でQRコードのサイズをピクセル単位で指定して、「&data=A1」でエンコード対象のデータであるA1セルを指定しているわけですね。

「アクセスを許可」をクリック
外部のAPIを使用しようとしているため、警告メッセージが画面上部に表示されます。画面右上の「アクセスを許可」をクリックして、QR Code GeneratorのAPIへのアクセスを許可しましょう。
QRコードを作成できた
これで、QRコードを作成することができますよ。
セル右下のフィルハンドルをドラッグし、残りのセルにも数式を適用
あとはセルの右下に表示されているフィルハンドルをドラッグして下方向に引っ張り、残りのセルにも数式を適用しましょう。これで、QRコードを一括で作成することができました。
「ファイル」タブ→「ダウンロード」→「ウェブページ(.html)」をクリック
作成したQRコードを画像として使用したい場合は、ファイルのダウンロードを行いましょう。画面上部の「ファイル」タブをクリックしてメニューを開き、「ダウンロード」→「ウェブページ(.html)」をクリックしてファイルの保存を行います。
フォルダ内のHTMLファイルをブラウザで開く
あとはダウンロードしたZIPファイルを解凍して作成されたフォルダ内のHTMLファイルをブラウザで開き、表示されたQRコードを右クリックして「名前を付けて画像を保存」から保存しましょう。以上が、スプレッドシートでQRコードを一括で作成する方法の説明となります。

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