スプレッドシートのCLEAN関数の使い方を紹介!

スプレッドシートのCLEAN関数の使い方を紹介!

Googleスプレッドシートで使用できる関数の1つに「CLEAN関数」というものがあります。CLEAN関数とは、印刷することのできない特殊な記号・制御文字を削除することのできる関数です。この記事では、スプレッドシートのCLEAN関数の使い方をご紹介しています。


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  1. スプレッドシートのCLEAN関数の使い方

スプレッドシートのCLEAN関数の使い方

Googleスプレッドシートで使用できる関数の1つに「CLEAN関数(クリーン)」というものがあります。CLEAN関数とは、印刷することのできない特殊な記号・セル内での改行などの制御文字を削除することのできる関数です。

スプレッドシート以外のアプリケーションからデータをインポートした際に、特殊記号や制御文字が混ざっていて削除したいといったケースも珍しくありません。ここでCLEAN関数を使用することで、特殊記号・制御文字・改行を削除することができますよ。この記事では、スプレッドシートのCLEAN関数の使い方をご紹介していきます。

それでは、スプレッドシートのCLEAN関数の使い方を説明していきます。まずは、CLEAN関数の数式から説明します。CLEAN関数の数式は「=CLEAN(テキスト)」となります。引数の「テキスト」で、対象の文字列内に制御文字などの印刷不可能な文字が含まれている場合にその文字を削除した文字列を返します。

A2セルに「=CLEAN(A2)」と入力
実際に、CLEAN関数を使用してみましょう。画像の例では、A1セルに「文字列」と改行を鋏「改行」といった形で2行に渡ってテキストが入力されていますよね。CLEAN関数を使用することで、この改行を削除することができます。A2セルに「=CLEAN(A2)」と入力していきます。
A1セルに挿入されていた改行のみが削除された「文字列改行」というテキストをA2セルに表示させることができた
これで、A1セルに挿入されていた改行のみが削除された「文字列改行」というテキストをA2セルに表示させることができました。このように、不要な改行や特殊記号・制御文字が混ざってしまっている場合にCLEAN関数を使用することで元データをいじらずに該当する箇所だけを削除することができますよ。

以上が、スプレッドシートのCLEAN関数の使い方の説明となります。


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