facebookページとは?
Facebookページとは個人アカウントのFacebookとは異なり法人や企業、病院、大学、サロンなどの名前で作られたページのことです。
商品の宣伝やイベント告知などのお知らせなどさまざまな投稿が見れます。
法人・企業じゃないとfacebookページ作成はできない?
多くの方がFacebookページは法人・企業でないと作成できないと思っています。
しかし実は、そんなことはないのです。Facebookの個人アカウントを持っている人であれば誰でも作成できます。
企業ページとしてはもちろん個人としてでもFacebookページを開設することができます。例えば個人としてFacebookページを持つ人は個人事業主など何かしらの事業展開をしている場合が多いです。
会社名、サービス名、サロン名の他に「〇〇な人集まれ!」などターゲット層に響きやすいネーミングも可能です。
また、個人アカウントと同じ個人名でFacebookページを作成することもできます。
facebookページを作成するメリットは?
個人アカウントがあるのにわざわざFacebookページを作って投稿したり個人名とまったく同じ名前でFacebookページを作成したりして何のメリットがあるの?と思われるかもしれません。
Facebookページは個人アカウントよりオフィシャルな印象を受けるというメリットもありますが個人アカウントよりも拡散力がありまだ繋がっていない新規の顧客に自分の商品やサービスを知ってもらうのにとても有効なツールです。
投稿内容や広告機能などを上手に使えば集客を自動化できるようになります。
Facebookページを作成するメリットとしては
- ユーザーと近い距離でコミュニケーションがとれる
- Facebookページはいくつでも作成できる
- ブランディングに効果的
- 広告費をかければターゲットに投稿が届きやすい
- いいね!してくれた人がフォロワーになり、人数は無制限
Facebookページは使い方によっては個人アカウントよりも大きなメリットがあります。
エッジランク(Facebookでの表示されやすさ)は、個人アカウントとFacebookページを比較すると、個人アカウントの方が優位です。
しかし、広告を出すことによってエッジランクは操作することができます。
個人アカウントにはない広告を出せる機能を持つFacebookページは、拡散力を発揮するので、ターゲットに投稿が届きやすくなるのです。
『いくつでもFacebookページを作成することは可能』ということは・・・
たとえば、忙しくてネイルサロンに通えない女性をターゲットに早朝から営業しているネイルサロンがFacebookページを作成するとします。
ひとつはサロン名でFacebookページをつくり、もうひとつは「出勤前に!朝7時から新宿でジェルネイル」などターゲット層を強く惹きつけるネーミングのFacebookページ名にします。
ネイルサロン名のFacebookページには見向きもしなかった、新宿で働く女性たちが「出勤前に!朝7時から新宿でジェルネイル」のページを訪れ、新規顧客の獲得につながる仕組みです。
サロン名のページはサロンの雰囲気や世界観を打ち出すブランディング用に使うなど複数のFacebookページの使い方の工夫をして新規顧客、リピーター両方の獲得を狙います。
facebookページ作成方法!facebookページを開設しよう
Facebookページのメリットはご理解頂けましたでしょうか。では、具体的にFacebookページの作成方法を見ていきましょう。
上記の手順のように数ステップで終わるのでFacebookページを作成すること自体はとても簡単です。
運用してみてちょっと失敗した、でも後戻りするには作業が大変、というようなときは思い切ってそのFacebookページを削除し新たに開設してしまった方が早い場合もあります。
せっかく開設したFacebookページ、最大限に活用して狙った効果を出していきたいですよね。次からは、どんな使い方をしていけばいいか見ていきましょう。
facebookページの基本的な使い方
ここからはFacebookページでの投稿、広告、管理者の追加方法などをご紹介します!
投稿する
はじめての投稿は自己紹介のつもりで
個人アカウントと同じ要領で投稿できます。はじめての投稿は写真や動画など、このFacebookページの特色がよく分かる「自己紹介」程度の内容がいいでしょう。
商品やサービスの宣伝は、フォロワーがある程度増えてから、打ち出していくのがおすすめです。
Facebookページをフォロワーさんと一緒に「育てていく」感覚で運用しましょう。
広告を出す
広告は、個人アカウントにはない機能でありFacebookページを運営する最も大きなメリットのひとつです。広告を出さないFacebookページはなかなか見てもらえません。
有料サービスですが最初は少額からはじめてどんな広告が効果的か検証するといいですね。
性別、年齢層、地域の他に詳細ターゲット設定もできます。
広告に関しての注意点がいくつかあります。広告を出す作業を完了すればすぐに広告できるわけではなく必ずFacebookの承認が必要です。
どんな場合に承認されないのかというとまず、Facebook規約に反しているものは承認されません。
公序良俗に反する内容の投稿は言わずもがなですが
たとえば、エステサロンが効果を謳ってビフォーアフターを比べた写真を使うことも規約違反となり承認されず写真の差し替えなどが必要になります。
他にも動画の下部にテロップを流す場合文字のフォントが大きすぎるのもNGとされその動画では広告を出せない場合があります。
投稿する文章、写真、動画などFacebook規約と照らし合わせて内容が大丈夫かどうかよく見ておきましょう。
管理者・編集者などを選定する
Facebookページは複数人で管理運営することができます。管理者などの選定方法も確認しましょう!
【管理者】は
Facebookページを作成した人と同じ役割を担うことができ、新たに役割を割り当てる作業や、広告を出す作業もできます。
【編集者】
役割を割り当てたり広告を出す権限はありません。投稿したり投稿内容を編集するだけであれば編集者に選定します。
他に
【モデレーター】【広告管理者】【アナリスト】がありますが
立ち上げたばかりのFacebookページであれば
【管理者】【編集者】の選定で充分でしょう。
番外編:Facebookページを非公開にする方法
Facebookページの開設から実際に運用していくまでさまざまな準備などで時間がかかる場合は
Facebookページを一時的に「非公開」にすることができます。
いったん非公開にして投稿内容や管理者登録などの準備が整ってから「公開」に設定しなおすことができます。
まとめ
いかがでしたか?上手に使えば伝えたい人に情報を届けるのに最適なツールであるFacebookページ。
新規のお客さまの開拓には特に効果的といえます。Facebookページを活用してビジネスを加速していきましょう!
またFacebookページではオリジナルのURLを持つことが出来ます。FacebookページのURLを変更する方法については下記の記事にまとめていますので、あわせて見てみて下さい。