Windows10の自分のPCのスペックを確認したい
自分のPCのスペックを確認したい時とは、どのようなタイミングでしょうか。
ソフトウェアやゲームを購入・使用する時、大抵のものは「動作環境」として、PCのスペックが記されています。
自分のパソコンが、そのスペック要件を満たしているのか確認できなければ、いざ買っても満足に動かない…ということもあり得ます。
それ以外にも、パソコンを買い替える時、パーツの換装やサポートへの問い合わせ、修理の際などの際に必要になってきます。
必要になったときに困らないよう、自分のWindows10のPCのスペックをしっかり確認できるよう、見方を押さえておきましょう。
Windows10の自分のPCのスペックを調べる方法
1.基本的な情報の確認
1.CPU
パソコンの制御や処理計算などを司るパーツです。人間でいえば頭脳で、大変重要なパーツです。パソコンの処理速度は、CPUで決まるといっても過言ではありません。ちなみに「Central Processing Unit」の略称で、Windows10の画面では、「プロセッサ」と表示されています。
2.メモリ
CPUが頭脳であれば、メモリは情報を一時的に置く場所です。たとえるならば、机や物置といったところでしょうか。メモリには、「読む」と「書く」のどちらもこなすRAMと、読み取りのみのROMに分かれており、Windows10の画面では、「実装RAM」と表示されています。
CPUがいかに高性能であっても、情報の置き場所がないと、処理が間に合わなくなってしまいます。ですので、CPUとメモリが、情報処理の要だといえます。
3.システムの種類
ここの項目でわかるのは、「システムのビット数」です。詳しく説明しようとすればキリがありませんが、数字が大きいほど、処理が速いと思ってもらえれば間違いはありません。
現在のパソコンは、32bitか64bitのどちらかのものかと思いますが、64bitが主流です。
4.エディション
インストールしているWindowsのエディションを確認することが出来ます。Windows10の場合は「Home」か「Pro」のどちらかを確認できます。
5.バージョン
Windows10のバージョンが、番号で記されています。
「Windows10 1803」のように、バージョン込みで検索すると、調べる時などに必要な情報が絞り込めます。
6.OSビルド
OSビルドとは、大きなアップデートである「バージョン」よりもより細かな変更を表す数字です。
こちらも、検索などに添えてあげると、知りたい情報に早くたどり着けることが出来ます。
2.グラフィックボード(ビデオカード)の確認方法
基本的な情報については先ほどの操作で確認することが出来ますが、グラフィックボード(ビデオカード)についてのみは確認することが出来ません。グラフィックボードは、描画全般を担うパーツで、グラフィックボードの性能も、PCのスペックを必要とするゲームをプレイする際などには大変重要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。自分のPCのスペックを確認する方法をご紹介しました。
また、「タスクマネージャー」の画面内、パフォーマンスタブで、CPU、メモリ、グラフィックボードの使用状況を確認することが出来ますので、必要な方は行ってみてください。
タスクマネージャについては、下記リンク先で説明しています。