Windows10で日本語入力できない場合の対処法7選をご紹介!

Windows10で日本語入力できない場合の対処法7選をご紹介!

Windows10を使っていて、突然日本語入力できない現象に遭遇したことはありませんか?日本語入力が行えないと何をするにもままならなくなってしまいますよね。この記事では、Windows10で日本語入力できない場合の対処法を7選ご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Windows10で日本語入力できない場合の対処法7選!

Windows10で日本語入力できない場合の対処法7選!

Windowsアイコン

Windows10を使用していて、日本語入力できない現象が発生することがあります。

日本語が打てない場合の原因は複数考えられるので、この記事では日本語が打てない場合の対処法をご紹介していきます。

ローマ字入力になっている場合

Windows10では日本語入力とローマ字(アルファベット)入力など複数の入力モードがあります。ローマ字入力モードになっていれば、当然日本語入力は行なえません。

タスクバーに表示されている言語バー
何故か日本語ではなくアルファベットが入力されてしまう…という場合は、タスクバーに表示されている言語バーを見てみましょう。

言語バーが「A」と表示されているのであれば日本語入力ではなくローマ字入力になっています。この場合はキーボードの「半角/全角」キーを押すことでかな入力に切り替えて日本語変換が行えるようになります。

このように、言語バーから現在の入力モードを確認することができますよ。

言語バーの文字アイコン(IMEアイコン)をクリックすると入力一覧が表示
また、言語バーの文字アイコン(IMEアイコン)をクリックすると入力一覧が表示されます。この一覧から「ひらがな」を選択することで日本語入力が行えるようになります。

入力言語が日本語以外になっている場合

Windows10では使用する言語を日本語以外にも登録することができます。英語などの他言語を登録していてIMEの入力言語が日本語以外の言語になっている場合は日本語が打てなくなります。この場合は入力言語を日本語に切り替えましょう。

タスクバーの言語バーに表示されているアイコン(英語であればEN等)をクリック
タスクバーの言語バーに表示されているアイコン(英語であればEN等)をクリックします。
使用する言語一覧が表示されるので、「日本語」をクリックして選択
使用する言語一覧が表示されるので、「日本語」をクリックして選択しましょう。
表示が「JP」に変わったら日本語入力モードになっています
表示が「JP」に変わったら日本語入力モードになっています。キーボード入力を行い日本語入力になっているか確かめてみましょう。

既定の入力方式を日本語にする

既定の入力方式を日本語にしていないと、パソコンを起動するごとに上記の操作を行い日本語入力に戻す必要があります。そのため既定の入力方式を日本語にしておくと最初から日本語入力が行えますよ。

デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、設定ボタンをクリック
デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、設定ボタンをクリックします。
Windowsの設定ウィンドウが表示されたら、「時刻と言語」をクリック
Windowsの設定ウィンドウが表示されたら、「時刻と言語」をクリックしましょう。
設定画面が表示されたら、メニュー左側の「言語」をクリック
設定画面が表示されたら、メニュー左側の「言語」をクリックしましょう。
ウィンドウ右側に言語の詳細が表示されるので、関連設定項目の「スペルチェック、入力、およびキーボードの設定」をクリック
ウィンドウ右側に言語の詳細が表示されるので、関連設定項目の「スペルチェック、入力、およびキーボードの設定」をクリックします。
入力の詳細が表示されるので、その他のキーボード設定項目の「キーボードの詳細設定」をクリック
入力の詳細が表示されるので、その他のキーボード設定項目の「キーボードの詳細設定」をクリックします。
キーボードの詳細設定が表示されたら、「既定の入力方式の上書き」のボタンをクリック
キーボードの詳細設定が表示されたら、「既定の入力方式の上書き」のボタンをクリックしましょう。IME一覧が表示されるので、日本語のIMEを選択してクリックすることで日本語入力が行えるようになります。

ワードやエクセルを使用中に日本語入力が行えなくなった場合には、この方法で日本語入力を行えるようになりますよ。

Microsoft IMEを再インストールする

Microsoft IMEに何らかの不具合が発生して日本語変換・入力が行えなくなってしまった場合は一度Microsoft IMEをアンインストールしてから再インストールしましょう。

デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、設定ボタンをクリック
デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、設定ボタンをクリックします。
Windowsの設定ウィンドウが表示されたら、「時刻と言語」をクリック
Windowsの設定ウィンドウが表示されたら、「時刻と言語」をクリックしましょう。
設定画面が表示されたら、メニュー左側の「言語」をクリック
設定画面が表示されたら、メニュー左側の「言語」をクリックしましょう。
ウィンドウ右側に言語の詳細が表示
ウィンドウ右側に言語の詳細が表示されます。日本語IMEをアンインストールするために別の言語をインストールする必要があるため、優先する言語項目の「言語を追加する」ボタンをクリックして使用言語を追加します。

既に他の言語をインストールしてある場合は、ここから先の手順をスキップして日本語のアンインストールまで読み進めてください。
「インストールする言語を選択してください。」と尋ねられるので、適当な言語を選択して「次へ」をクリック
「インストールする言語を選択してください。」と尋ねられるので、適当な言語を選択して「次へ」をクリックしましょう。選択する言語は英語が無難でしょう。
言語機能のインストールを尋ねられたら「言語パックをインストールし、Windowsの表示言語として設定する」のチェックボックスをオンにしてから「インストール」ボタンをクリック
言語機能のインストールを尋ねられたら「言語パックをインストールし、Windowsの表示言語として設定する」のチェックボックスをオンにしてから「インストール」ボタンをクリックして言語のインストールを行いましょう。
他言語のインストールが完了したら、「日本語」をクリックします。表示される「削除」ボタンをクリックして日本語IMEをアンインストールしましょう。
日本語IMEのアンインストールが完了したら、再度「言語を追加する」ボタンをクリックして日本語を選択してインストール
日本語IMEのアンインストールが完了したら、再度「言語を追加する」ボタンをクリックして日本語を選択してインストールを行いましょう。日本語を探すには、画面上部の検索フォームに「japan」「nihon」などと入力することで日本語が優先表示されます。

日本語IMEの再インストールが完了したら、他言語IMEはアンインストールしておくと突然の言語変更などが起こらないのでアンインストールしておくことをお勧めします。

Google IMEをインストールする

上記で説明したように、Microsoft IMEは日本語以外の言語も取り扱えるため入力が切り替わってしまい困ることがあります。もしIMEにこだわりがないのであれば、別のIMEを導入することで安定して日本語入力を行うことができます。今回は「Google IME」をインストールしてみましょう。

Google IMEダウンロードページに移動したら、「WINDOWS版をダウンロード」ボタンをクリック
下記リンク先のGoogle IMEダウンロードページに移動したら、「WINDOWS版をダウンロード」ボタンをクリックしましょう。
Google 日本語入力 – Google
Google IMEの利用規約が表示
Google IMEの利用規約が表示されます。利用規約の下部に表示されている「同意してインストール」ボタンをクリックするとGoogle IMEがインストールされますよ。

Google IMEはMicrosoft IMEと共存させることができるので、普段はMicrosoft IMEを使いつつも挙動がおかしくなった時にGoogle IMEに切り替えるといったことも行えます。

言語バーが表示されない場合

かな入力の切り替えを行ったり、IMEのひらがな入力を選択しようとしたら言語バーが表示されておらず、入力モード変更が行えないことがあります。

Windowsキー+Rキーの同時押しで「ファイル名を指定して実行」を呼び出し、「ctfmon.exe」と入力して「OK」ボタンをクリック
この場合はWindowsキー+Rキーの同時押しで「ファイル名を指定して実行」を呼び出し、「ctfmon.exe」と入力して「OK」ボタンをクリックしましょう。言語バーが復元されて表示されるようになります。

Avast!ストアなど、特定のサイトで日本語入力が行えない場合

avastアイコン

アンチウイルスソフトのAvast!など、海外製品のソフトで個人情報を登録する際に日本語入力が行えない場合があります。

海外のサイトでは日本語入力をサポートしていなかったり、入力できるはずがサイト側のバグで日本語入力が行えず、製品の購入や個人情報登録が行えないといったケースをよく見かけます。不具合報告するにも海外のサイトだと日本語でメッセージを送っても反応に乏しいので困りますよね。

メモ帳やワードなどを使い必要な情報を入力してからコピーして、サイトのほうに貼り付け
この場合は、メモ帳やワードなどを使い必要な情報を入力してからコピーして、サイトのほうに貼り付けることで対応できますよ。

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