短縮URLでURLを省略しよう
短縮URLとは、長いURLを短く圧縮し「短縮アドレス」にすることができます。
どんな仕組みなのかというと、一度長いURLをデータベースに登録します。そこから短いURLを新たに作成し、リダイレクトをしてくれるというサービスです。
長いURLを短くすれば、SNSにYoutubeなどのURLを掲載する時にも文字数制限を気にしなくても良くなります。
また、紙媒体にURLを記載する時にも、打ち間違いなどを起こしにくくなります。
短縮URLサービスの中には、このように長いURLを圧縮するだけではなく、アクセス解析を行なってくれるタイプもあります。クリック数や時間帯などを解析してくれますよ。
そんな短縮URLサービスのメリットとデメリットをまとめてみました。
メリット
メリットとしては、以下のポイントが挙げられます。
- 見た目をスッキリできる
- 文字数制限があってもURLに取られない
- 一部サービスではアクセス解析もできる
URLは文章の中でも長く見えがちですが、短縮アドレスにすることでスッキリさせることができます。また、文字数制限がある場合でも、最小にすることができます。
そして上記でも触れましたが、アクセス解析ができるサービスもあります。お好みの応じてサービスを選びましょう。
デメリット
デメリットとして挙げられるのは、以下のポイントです。
- サービスが終了するとURLがリンク切れになる恐れがある
- URLからリンク先が分かりにくい
- リダイレクトによるページ読み込みの遅延
URL短縮サービス自体が終了すると、リダイレクトがされずにリンク切れとなってしまう場合があります。そのサービスによって終了後の対応は違いますが、リンク切れになってしまうと困る場合には注意が必要です。
リンク切れになってしまった場合には、再度設定し直しになります。投稿内容が編集できないタイプのSNSは特に注意です。
また、URLの文字列が全く意味のないものになってしまいます。
リンク先が分からず警戒されてしまう可能性もあります。
そしてリダイレクトによる、ページ読み込みの遅延も挙げられます。閲覧するのに多少読み込みが遅くなってしまいます。
【無料】おすすめの短縮URLサービス5選
ここからは、おすすめの短縮URLサービスをご紹介していきます。
ぜひSNSやYoutubeなどで、活用してみてください。
無料のサービスのみで、おすすめのものを厳選して5選ご紹介します。さっそく見ていきましょう。
URX.NU
多機能でありながら、とっても簡単に利用できる無料の短縮URLサービスです。
国産サービスで、日本語表示となっているのも嬉しいポイントです。
保存期間を設定することができ、QRコードもサイズ別に作成することができるURL短縮サービスです。きめ細やかな設定が人気ですよ。
URX.NUの使い方
この時、枠の下部に「有効期限」と「QRコードサイズ」を設定する部分があります。
有効期限は、期限なし・7・6・5・4・3・2・1日に設定できます。
QRコードサイズは60×60・120×120・240×240・350×350から設定できますので、お好みで選択します。
そして、変換するをクリックします。
URX.NU
- 登録不要
- QRコードも作れる
- (URL保存で)アクセス解析もできる
bit.ly
アクセス解析ができて、簡単に使える人気のbit.lyです。
無料版と有料版があります。
アクセス解析が出来る、とっても便利なURL短縮サービスです。有料版では、独自ドメインを設定することができるのもポイントですよ。
bit.lyの使い方
すると、すぐに短縮URLが表示されます。
これで完了です。
bit.ly
- 登録不要
- アクセス解析ができる
- 有料版もある
is.gd
シンプルな使い心地を追求していて、迷わずに使えるのがis.gdです。
必要な機能だけ使いたいという方にもおすすめですよ。
サイト自体も非常にシンプルで、操作に迷うこともなく使いやすいです。QRコードも作成可能で、スムーズに短縮URLを作成できます。
is.gdの使い方
is.gd
- 登録不要
- シンプルな機能
- QRコードの作成も可能
ux.nu
クッションページを付けた短縮URLを作成することができる、便利なサービスです。
細かい設定も魅力です。
閲覧者が短縮URLをクリックした後に、クッションページと呼ばれるサイトの名称や元のURL、短縮URLからのクリック数が閲覧できるページに飛ばすことができます。
クッションページの設定も細かいですよ。
ux.nuの使い方
ux.nu
- 登録不要
- シンプルな機能
- クッションページを作成できる
TinyURL
短縮したURLは「https://tiny.cc/〇〇〜」のようになり、cc/までは変更できません。ですが、その後の文字列はカスタマイズすることができるのです。
自由度の高い使い方ができますよ。
TinyURLの使い方
すると、すぐに短縮URLを使うことができます。
SNSへの連携・QRコードはそれぞれのボタンをクリックすると表示されます。
TinyURL
- QRコードの作成も可能
- SNSと連携できる
- 短縮URLをカスタマイズできる