VideoProcの編集機能をご紹介!

VideoProcの編集機能をご紹介!

Digiarty Softwareの動画ソフト「VideoProc」では動画の編集機能が搭載されており、誰でも簡単に動画を編集して保存することができますよ。この記事では、VideoProcに搭載されている編集機能の使い方をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. 動画ソフト「VideoProc」の編集機能
  2. VideoProcで動画の編集をしてみよう
  3. まとめ

動画ソフト「VideoProc」の編集機能

動画ソフト「Videoproc」の動画編集機能には様々な編集機能が用意されています。動画ソフトの編集機能というと、馴染みのないユーザーには難しいという印象を受けるかもしれません。

ですが、Videoprocの動画編集機能はシンプル操作になっており、誰でも簡単に編集を行うことができますよ。また、動画・音楽ファイルを別の形式のファイルに変更することもできます。

Videoprocがどういうソフトなのか気になる方は、下記リンク先の記事においてVideoprocの紹介をしていますので、ぜひご覧ください。

VideoProcレビュー!使い方や危険性は?

パソコンで動画の編集をしたり、動画サイトから動画をスムーズにダウンロードしたいならDigiarty Softwareの「VideoProc」が簡単で便利ですよ!この記事では、Digiarty SoftwareのVideoProcについてご紹介します。

Thumb

VideoProcで動画の編集をしてみよう

それでは、Videoprocを使って動画の編集をしてみましょう。

動画変換ツールの起動

VideoProcを起動するとメニューが表示されます。メニューの一番左に表示されている「ビデオ」ボタンをクリックすることで、動画変換ツールに移ります。

動画変換ツールが表示されます。ここから動画の編集や、動画・音楽ファイル形式の変換を行うことができます。それでは、ウィンドウの各種ボタンや機能をそれぞれご紹介します。

動画ファイルの追加

ウィンドウ上部に表示されている「ビデオ」をクリックすることでダイアログが開き、編集したい動画を読み込ませることができます。「動画フォルダ」は、動画が複数存在するフォルダを指定することで一括で動画を読み込ませることができます。

また、ウィンドウ中央の矢印が表示されているエリアに動画ファイルをドラッグ&ドロップすることでも、動画を読み込ませることができます。

これで、動画ファイルがリストに追加されます。
結合したい動画がある場合は、続けて読み込ませることでリストに登録しましょう。最後に動画をエンコードする際に、リストの順番通りに複数の動画が1つの動画にまとめられます。

出力形式の選択

次に、動画の出力形式を選択しましょう。もし出力形式が音楽ファイルの形式になっていると、動画の編集が行えなくなってしまう点に注意しましょう。

ウィンドウ下部の「出力」に表示されているアイコン一覧から、動画の出力形式を選択することができます。

デフォルトで用意されている出力ファイル形式は以下の通りになっています。

  • ビデオ:MP4(H.264)・MKV(H.264)・4K(HEVC)・MP4(HEVC)・AVI・WEBM(VP8)・WMV(WMV2)・MOV(H.264)・M4V(H.264)・MP4(MPEG4)・MPEG2(MPEG2)・DivX(DIVX)・3GP(H.263)
  • デバイス:iPhone(H.264)・Android(H.264)・iPad(H.264)・HUAWEI(H.264)・Samsung(H.264)・PS4(H.264)・Xbox(H.264)・Mi(H.264)・OPPO(H.264)・VIVO(H.264)
  • 音楽:MP3(MP3)・M4A(AAC)・WAV(PCM)・M4R(AAC)・AIFF(PCM)・FLAC(FLAC)・AC3(AC3)・AAC(AAC)・OGG(OGG)・CAF(ADPCM)

また、用意されているプロファイルの一番右にある「+」ボタンをクリックすることで、新規出力プロファイルを作成することができます。

「一般プロファイルを追加する」ウィンドウが表示されるので、左側メニューから動画の種類・右側のリストから動画の形式・コーデックをクリックして選択しましょう。スライドバーを左に動かすと画質を低品質・右側に動かすと高品質に設定できます。設定が完了したら画面右下の「追加」ボタンをクリックしましょう。プロファイルが一覧に追加されます。
一覧からプロファイルを選択した状態でプロファイルアイコンの右上に表示される歯車のボタンをクリックするか、動画リストの右側にあるオプションボタンをクリックすることでプロファイルのフォーマット編集画面が開きます。

フォーマットメニューでは動画の品質やビデオコーデック・フレームレート・解像度・アスペクト比・ビットレートなどを細かく設定することが可能なほか、オーディオコーデックの設定も行うことができます。

動画を編集する

リストに追加した動画項目の下部には、編集機能が表示されています。「効果」「透かし」「トリミング」「クロップ」「回転」「字幕」の6つの機能が用意されており、クリックすることで編集ウィンドウが開きます。
「効果」では、様々なフィルターをかけることで動画に簡単にエフェクトをかけることができます。ウィンドウ下部の効果一覧とスライドバーを使ってエフェクトをかけてみましょう。プレビューから、元の動画とフィルターをかけたあとの動画を比較することができるので調整もしやすいですよ。
「透かし」では、動画にテキストや画像・タイムコードを挿入することができます。透明度の設定もできるので、動画に併せた透かしを入れることができます。
「トリミング」では、動画の長さをトリミングして調整することができます。トリミングすることで、編集用のクリップを手早く作成することができますよ。
「クロップ」では、動画の特定の部分をクロップして抜き出したり、拡大・縮小を行うことができます。

「回転」では、ビデオを左・右へ回転させたり上下反転・左右反転を行うことができます。また「字幕」では字幕ファイルを追加することで、動画に字幕を挿入することが可能になります。

編集ウィンドウ上部の「名称&タグ」タブをクリックすると、出力されるファイル名やタグの編集が行えます。
編集した項目は、動画リストの下部に表示されます。もし取り消したい編集項目がある場合は、編集項目をマウスオーバーすると現れる取り消しボタンをクリックすることで取り消しが行えます。
また、出力メニューの「ツールボックス」からも、ノイズ除去や結合などの編集が行えます。こちらの編集機能は全体版、リストからの編集は個別版と覚えておくと良いでしょう。

その他設定

パソコンに搭載しているグラフィックボードが対応していれば、ハードウェアアクセラレーションエンジンを選択することが可能です。「オプション」からエンコード・処理・デコードの設定が可能です。

  • 高品質エンジンを使う:動画のエンコードに高品質エンジンを使用し、出力される動画が高画質・高音質になります。
  • インターレース解除:動画に入るしましまのノイズを解除します。
  • 結合:動画リストにある動画を結合して一つの動画にします。
  • 自動コピー:出力プロファイルとマスタービデオのコーデックが同じかつ編集を行っていない場合、再エンコードをせず無劣化で動画出力します。
  • 出力フォルダ:動画ファイルの出力先を選択できます。

動画を出力する

動画の編集が完了したら、ウィンドウ右下の「RUN」ボタンをクリックしましょう。
動画の出力が始まりますのでそのまま待ちましょう。「変換動作が数量するとPCをシャットダウンします。」と「変換動作が終了すると出力フォルダを開きます。」のチェックボックスをオンにすると対応した動作をするので、動画の出力が終わるのを待たずに寝たいという時などに役立ちますよ。

音楽ファイルの変換

音楽ファイルの編集は、変換と結合を行うことが可能です。ウィンドウ上部の「音楽」ボタンをクリックして音楽ファイルを読み込ませたら、ウィンドウ下部の出力リストからファイル形式を選択しましょう。
ファイルリスト右側のオプションボタンから、フォーマットの設定や出力ファイル名・タグ付けなどを行うことが可能です。設定が完了したら動画の出力時と同様に「RUN」ボタンから出力できますよ。

まとめ

Digiarty Softwareの動画ソフト「VideoProc」では、動画の編集を簡単に行うことができます。他の動画ソフトを使うと専門用語がずらりと並んでいたり、どうやって操作すればいいか分かりづらいことが多いですよね。VideoprocはシンプルなUIで編集項目の名称が分かりやすく、操作も簡単なのでスムーズに動画や音声ファイルの編集を行うことができますよ。

VideoProcは下記リンク先の公式サイトよりダウンロードすることができます。気になった方はぜひVideoprocをダウンロードしてみてくださいね。

【公式】VideoProc - 簡単かつ多機能な動画編集・動画処理ソフトを無料でダウンロード。おすすめ使いやすい無料動画処理ソフトです。