MSOCacheを削除してディスク容量を空けたい

Windowsのパソコンで、「MSOCache」という隠しフォルダが作成されており、確認すると数百MBから1GBもの容量を食っている場合があります。
ディスク容量が少ない場合、このMSOCacheフォルダを削除してディスク容量を確保したいと思うユーザーも少なくないと思います。
MSOCacheとは?

MSOCacheとは、「Microsoft Office」をインストールした際に作られる隠しフォルダ(ローカル インストール ソース)です。
このフォルダがあると、Windows UpdateなどでOfficeの機能追加・修正・変更が行われた際にインストールメディアを使わなくても再セットアップが行えるようになります。
MSOCacheは削除して大丈夫?
MSOCacheは削除しても大丈夫なのかどうか気になる人もいると思いますが、削除しても問題はありません。
ただし、Microsoft Officeに更新が入った場合にインストールメディアを要求されるようになるのでそこは注意しましょう。もし更新の際にインストールメディアを用意するのが面倒であれば、削除しないほうがいいでしょう。

デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「すべてのアプリ」から「Windows管理ツール」フォルダを展開して「ディスククリーンアップ」をクリックしましょう。


ただし全てのファイルを削除することはできないようで、数MB程度のファイルが残る点には注意しましょう。
今回の記事ではMSOCacheについて削除方法を紹介しましたが、Windowsのディスク容量が圧迫されて困っている方は下記の記事もあわせて参考にしてみて下さい。