AndroidでもメディカルIDを設定出来る?緊急情報の設定方法を紹介!

AndroidでもメディカルIDを設定出来る?緊急情報の設定方法を紹介!

iPhoneのメディカルIDは、Androidでも設定できることを知っていますか?緊急情報を設定することで、万が一の時に自分の情報を表示させることができます。この記事では、AndroidのメディカルIDである緊急情報の設定方法・見方についてご紹介していきす。


目次[非表示]

  1. メディカルIDとは?
  2. AndroidでもメディカルIDを設定出来る?
  3. Androidで緊急情報の設定方法
  4. Androidで緊急情報が正しく設定されたか確認

メディカルIDとは?

iPhoneに搭載されているヘルスケアアプリでは、自分の生年月日・病気・アレルギー・使用中の薬・血液型・緊急時の連絡先といった医療情報を登録できる「メディカルID」を設定することができます。

メディカルIDを登録していると、iPhoneの所持者に何かあった際に他の人がiPhoneのロックを解除しなくても「緊急」メニューを開いて「メディカルID」を開くことで、登録した医療情報を確認することができ、不測の事態に対応しやすくなります。

AndroidでもメディカルIDを設定出来る?

緊急通報
Androidスマホにはヘルスケアアプリは入っていないためメディカルIDはありませんが、ほぼ同等の機能である「緊急情報」を設定することができます。

緊急情報を設定すれば、万が一の時に他の人がロックを解除しなくても緊急通報を行ったり、緊急情報を確認することができますよ。

Androidで緊急情報の設定方法

​​​​​​​「設定」をクリックして項目一覧を表示させたら、「ユーザーとアカウント」をタップ
それでは、Androidスマホでの緊急情報の登録方法を説明します。

「設定」をクリックして項目一覧を表示させたら、「ユーザーとアカウント」をタップしましょう。
「緊急情報」をタップ
アカウントの情報が表示されるので、下の方にある「緊急情報」をタップしましょう。
「緊急時情報」項目が表示
「緊急時情報」項目が表示されます。

各種医療情報は「情報の編集」から、緊急連絡先は「連絡先の追加」から電話帳の連絡先を指定して追加することができます。
「医療に関する情報」の項目一覧が表示されるので、編集を行いましょう。編集できる項目は下記の通りになります。
  • 名前:自分の名前を入力する項目です。Googleアカウントが本名でない場合は特に重要です。
  • 住所:自分の住まいの住所を入力する項目です。
  • 血液型:自分の血液型を入力する項目です。一般的な血液型が用意されているので、ボタンをタップして選択します。
  • アレルギー:持っているアレルギーを入力する項目です。アレルギーがある場合は入力しましょう。
  • 服用している薬:使っている薬を入力する項目です。薬を服用している場合は入力しましょう。
  • 臓器提供:臓器提供の意思があるかどうかを入力する項目です。「はい・いいえ・不明」の3つから選択できます。
  • 健康状態:自分の健康状態を入力する項目です。疾患などを持っている場合には入力しておくことをおすすめします。

設定した項目は、自由に編集することができます。もし緊急情報を消したい場合は入力した項目を削除しましょう。ボタン式の選択項目は「不明」を選べばOKです。

あくまで緊急情報なので、他の人に見られたら困る・消したいと思うようなことは入力しないように注意しましょう。

Androidで緊急情報が正しく設定されたか確認

スマホのロック画面を表示させて画面下部に「緊急通報」が表示
それでは、お使いのAndroidスマホで緊急情報が正しく設定されたかどうか確認してみましょう。

緊急情報の見方ですが、スマホのロック画面を表示させて画面下部に「緊急通報」が表示されていればまずはOKです。タップしてみましょう。
ダイヤルパッドが表示
ダイヤルパッドが表示されます。

緊急通報のダイヤルパッドでは「110:警察」「118:海上保安庁」「119:消防」に発信することができます。それ以外の電話番号には使用することができません。

緊急情報を確認するためには、画面上部の「緊急時情報」ボタンをタップしましょう。
ボタンが赤くなり「開くにはもう一度タップしてください」と変化します。再度タップしましょう。
登録した緊急情報が表示
登録した緊急情報が表示されます。

画像では例なので血液型しか登録していませんが、万が一の時のために必要な情報は登録しておくことが望ましいと言えるでしょう。

ただし、緊急情報はAndroidスマホのロックを解除しなくても確認することができる情報です。

そのため誰でも確認することができるので、必要な情報以外の情報を入力することはセキュリティリスクに繋がります。十分に注意してください。


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