Outlookでメールを予約送信する方法を紹介!自動でメールを指定時間に送信しよう

Outlookでメールを予約送信する方法を紹介!自動でメールを指定時間に送信しよう

Outlookでは、メールにタイマーを設定して予約送信を行うことができます。予約送信を設定すれば、指定した時間にOutlookが対象のメールを自動で送信してくれますよ。この記事では、Outlookでメールを予約送信する方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Outlookでメールを予約送信したいケース
  2. Outlookでメールを予約送信する方法
  3. Outlookのメールを予約送信Q&A

Outlookでメールを予約送信したいケース

Outlookでは、メールの予約送信を行うことができます。メールの予約送信を活用すれば、すぐに送信しては困るが後で送信したいメールの送信を自動的に行える・特定のタイミングにメールを送信したいといったケースで重宝します。

この記事では、Outlookでメールを予約送信する方法をご紹介していきます。

Outlookでメールを予約送信する方法

それでは、Outlookでメールを予約送信する方法を説明します。

Outlookを起動したら、ウィンドウ左上の「ファイル」をクリック
まずは事前設定を行います。Outlookを起動したら、ウィンドウ左上の「ファイル」をクリックしましょう。
メニューの「オプション」をクリック
アカウント情報が表示されるので、左側メニューの「オプション」をクリックしましょう。
「Outlookのオプション」の左側メニューの「詳細設定」をクリック
「Outlookのオプション」ウィンドウが表示されるので、左側メニューの「詳細設定」をクリックしましょう。
詳細設定一覧の「送受信」項目で、「接続したら直ちに送信する」のチェックボックスがオンにする
詳細設定一覧の「送受信」項目で、「接続したら直ちに送信する」のチェックボックスがオンになっているかどうか確認して、チェックが付いていなければクリックしてオンにしておきましょう。

「接続したら直ちに送信する」がオンになっていないと、予約送信メールの送信時間がかなり遅れてしまいます。ですので、この項目は絶対有効にしておく必要があるわけです。

メールを作成→「オプション」タブをクリック→「配信タイミング」をクリック
事前設定が完了したら、メールを作成しましょう。メールの作成が完了したらメール作成ウィンドウ上部の「オプション」タブをクリックして、リボンメニュー右側に表示されている「配信タイミング」をクリックしましょう。
「指定日時以降に配信」のチェックボックスをオンにしえ日付・時間を設定しプロパティを閉じて「送信」をクリック
メールのプロパティが表示されるので、配信オプション項目の「指定日時以降に配信」のチェックボックスをオンにしてから、日付・時間を設定しましょう。設定したらプロパティを閉じて「送信」をクリックすれば一旦送信トレイに保存され、設定した時間になったら送信が行われますよ。

タイマー設定は一見30分毎にしか設定できないように見えますが、手動で時間を入力することが可能です。分単位で指定することができますよ。

Outlookでメールを予約送信させる場合に、日単位や週単位など定期的にメールの送信を行わせたいと考えるユーザーもいらっしゃるかと思いますが、Outlookでは定期的なメールの送信機能は用意されていません。定期的にメールを送信したいのであれば別のメールソフトを使用する必要がある点には注意しましょう。

Outlookのメールを予約送信Q&A

予約送信が上手くいかない時はどういう原因がある?

予約送信が上手くいかない・指定した時間よりも遅れてメールの送信が行われる場合は、最初に説明したOutlookのオプションの「接続したら直ちに送信する」のチェックボックスがオンになっているかどうか確認しましょう。

このチェックボックスがオフだと指定時間が経過してもすぐに送信が行われないため、かなりのずれが生じてしまいます。

上手く送信できない場合で、送信できるようになったら予約の設定時間が過ぎていても送信される?

上記項目で紹介したように設定が正しく行われていないと予約時間から遅れてメールの送信が行われますが、この場合「パソコンの電源を切っていないか・オフラインになっていないか・Outlookを閉じていないか」にも注意しましょう。Outlookが動作していなければ、メールの送信は行われません。


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