Twitterの動画の画質が悪い原因
Twiitterにはスマホやパソコンに保存されている動画をアップロードしてシェアすることができます。
いざ動画を添付してツイートし、投稿された動画を確認すると画質がかなり悪くなっていることがよくあります。
これはTwitter側で動画のエンコード(圧縮)が行われることが原因で、高画質動画を投稿してもエンコードが原因で画質が大幅に低下することがあります。
特に影響が大きいのが幅720px以上のHD画質以上の動画です。HD画質以上の動画は比較的容量が大きいことから、強制的にエンコードが行われる仕組みになっています。
そのため、アップロード前のオリジナルとアップロード後の動画では画質が大きく変わってしまうことがあるのです。
Twitterの動画の画質を改善するにはどうする?
Twitterの動画の画質を改善するには、様々な方法があります。
- 動画の長さを短くする
- ビットレートを下げる
- 解像度を落とす
- フレームレート下げる
Twitterの動画を高画質で投稿する方法
Twitterで高画質動画を投稿する方法は大きく分けて2つあります。どちらも高画質動画の投稿で有効ですので、好きな方を試してみてください。
動画を事前にエンコードする
一番有効なのは動画の解像度の幅を720px未満にエンコードする方法です。動画をエンコードできるソフトはたくさんありますが、ここではAdobe Premiere Proを参考に紹介します(体験版でも可)。
作成したら、タイムライン(シーケンスなし)に、画質を落としたい動画をドラッグ&ドロップして追加します。
このまま何も編集せず、上部メニューの[ファイル]->[書き出し]->[メディア]へと進みます。
ここでビデオのエンコード設定を変更します。
高さは幅に合わせて自動調整されるため、触る必要はありません。
Adobe Media Encoderを持っている方は、キューに追加して複数動画をまとめてエンコードすることも可能です。
フレームレートが高すぎる、動画の尺が無駄に長いといった別の問題がある場合も、それぞれ編集・エンコード設定を変更して加工するようにしましょう。
Youtubeを使用する
TwitterではなくYoutubeに動画をアップロードし、アップロードした動画ページのURLを共有する方法もあります。
YoutubeもTwitterと同じようにアップロード後に動画のエンコードが行われますが、Twitterと違ってYoutubeは動画投稿サービスであり、ほとんど画質を落とさない仕組みになっています。
その仕組みを利用してTwitterで動画をシェアする方法もおすすめです。こちらの方法ならパソコンを持っておらずエンコードできない環境でも安心です。
カメラの画質を落とす
スマホで動画を撮影する場合、撮影時点でビットレートを下げておくことも有効です。
カメラ画質の設定変更方法は使用するスマートフォンによって異なりますが、HUAWEIのP20モデルの場合は以下の手順で画質を下げられます。
まずはカメラアプリを起動しておいてください。
これで撮影する動画の画質を下げることができます。