Twitterのキャッシュを削除しよう!検索が重いのも解消!?

Twitterのキャッシュを削除しよう!検索が重いのも解消!?

Twitterアプリがなんだか重い・固まる症状に遭遇したことはありませんか?その症状はもしかしたら、ストレージに溜まったキャッシュが原因で起きているかもしれません。この記事では、Twitterアプリに溜まったキャッシュの削除方法を説明しています。


目次[非表示]

  1. Twitterのキャッシュとは
  2. Twitterのキャッシュが溜まりすぎると起こる問題
  3. Twitterのキャッシュの削除方法

■ 2020年5月27日 修正
Twitterのキャッシュ削除方法を修正

Twitterのキャッシュとは

スマホでTwitter公式アプリを使用している時に、なんだか動作がもっさりしている・重いなどと感じたことはないでしょうか?

こういった現象はスマホが不調だから起こるわけでもなく、Twitter公式アプリが悪いわけでもなく、別のところに理由があるんです。

Twitterを起動するたびに、以前閲覧したタイムラインが出てきますよね。特に通信しているわけでもないのにタイムラインの履歴が残っているのは、キャッシュという機能のおかげなんです。

キャッシュって何!?

キャッシュというのはIT用語です。よく使うデータをキャッシュにしてストレージに保存しておくことで、毎回通信・読み込む手間を省いて高速化できるんですね。

Twitterの公式アプリもこのキャッシュを利用していて、いちいち通信しなくてもタイムラインやリプライなどを保存してくれるわけです。

ですがこのキャッシュは制限なく溜まっていくので、何もせずに放置しておくとスマホのストレージ容量を気にすることなくどんどんストレージにキャッシュが溜まってしまうんです。

キャッシュが溜まり続けるとただストレージの容量を食うだけではなく、動作が重くなったり、色々な不具合を起こすことがあります。

Twitterのキャッシュが溜まりすぎると起こる問題

前述の通り、Twitter公式アプリはタイムラインやつぶやきに含まれる画像・リプライ、更には動画などのデータをキャッシュに保存してくれています。

ですが、タイムライン上に表示される画像や動画などのファイルサイズは大きいので、あっという間にキャッシュが膨らんでしまいます。そして増えたキャッシュによって、色々な問題が起こってしまいます。

タイムラインの表示が遅くなる

キャッシュのおかげで以前見ていたタイムラインが残っているわけですが、タイムラインを更新する際にもそのデータは残ったままです。

そのため過去に見ていたタイムラインが多ければ多いほど、タイムラインを表示する際に時間がかかるようになってしまいます。

検索が重くなる

Twitterで検索する時に、結果がなかなか表示されないことがありますよね。 検索結果の表示が遅いのもTwitterのサーバーが不調だからではなく、キャッシュが原因で遅くなっていることがあります。

実は、検索画面で入力した文章や検索結果に表示されたツイート・画像のデータもキャッシュとして保存されています。それらのデータを読み込もうとして重くなってしまうわけです。

全体的に動作が重くなる

キャッシュが溜まることでTwitterのアプリの動作自体が重くなります。 Twitterのアプリの起動が遅い、タップした時に反応が鈍くなったり、スワイプした時にスクロールが遅い、酷い時はスクロールせずに固まってしまうなど、満足にアプリを動かせなくなります。

スマホの他の動作にも影響してしまう

Twitterを見ている途中にリンクからブラウザを開いたり、ホームボタンから別のアプリを起動することもあると思いますが、他のアプリを起動している時もバックグラウンドでTwitterアプリは起動したままなんですね。

スマホのアプリはメモリ(RAM)を使って動いています。なので重くなった状態のTwitterアプリを使いながら他のアプリを動かそうとすると、そのアプリの動作も重くなる・最悪の場合強制終了してしまうなどの悪影響を及ぼします。

スマホのストレージ容量を圧迫する

Android版Twitter公式アプリは4~50MB程度のサイズですが、前述の通りタイムラインや画像のデータなど全て保存するのでキャッシュの容量はアプリのサイズを軽く上回ります。

しかも保存されるキャッシュの容量に制限はありません、Twitter公式アプリの使用期間が長いほどキャッシュは溜まってしまいます。

どんどん溜まるキャッシュを放置しているとスマホのストレージ容量を圧迫してしまい、他のアプリをインストールできなくなったりと不便になってしまいます。

Twitterのキャッシュの削除方法

キャッシュが溜まることで色々な不具合が起きることがお分かりいただけたと思います。では溜まり続けるキャッシュに対して、どう対処すればいいのでしょうか? 溜まり続けるキャッシュへの対処方法は簡単です、このキャッシュを削除することです。

それでは、Twitterアプリのキャッシュの削除方法を説明します。

Android版Twitterキャッシュの削除方法

Android版Twitter公式アプリでのキャッシュ削除方法を説明します。 Androidの設定を開き、項目の「アプリ」をタップしましょう。

インストールされているアプリの一覧が表示されるので、下にスワイプして「Twitter」を探してタップします。 アプリはデフォルトだとAからZとアルファベット順に並んでいるので、意識するとすぐ見つけやすいです。

Twitter公式アプリの詳細が表示されます。ストレージをタップしましょう。

使用しているデータ・キャッシュの詳細が見れます。キャッシュの使用量がアプリのデータ量と同じくらい多いのが分かりますね。 「キャッシュを消去」をタップするとキャッシュが削除されます。

以上がAndroid版Twitter公式アプリのキャッシュ削除方法です。キャッシュを削除することで、Twitterの重い現象は解消されます。

キャッシュが食っていたストレージ容量も解消されるので、スマホのストレージ容量に余裕ができます。

キャッシュを削除することで問題が起こったりすることはないので、表示が遅い・動作が重くなってきたと感じたらキャッシュを削除するクセをつけると快適にTwitterを使うことができるでしょう。

iPhone版Twitterキャッシュの削除方法

iPhone版Twitter公式アプリでのキャッシュ削除方法を説明します。まずはメニューを開き、「設定とプライバシー」をタップします。設定とプライバシーの「データ利用の設定」を開きます。

「ストレージ」項目に「メディアストレージ」と「ウェブサイトストレージ」があります。これらの項目をタップして「ストレージを削除」をタップすることで、キャッシュを削除することができますよ。

PC版Twitterキャッシュの削除方法

PC版Twitterキャッシュの削除方法ですが、お使いのブラウザのキャッシュを削除することでTwitterのキャッシュを削除することができます。当記事ではGoogle Chromeのキャッシュの削除方法を説明します。

Google Chromeのウィンドウ右上のメニューボタンをクリックしてメニューを開き、「その他のツール」→「閲覧履歴を消去」をクリックしましょう。
「閲覧履歴データの削除」画面が表示されるので、「閲覧履歴」と「キャッシュされた画像とファイル」のチェックボックスをオンにして「データを削除」をクリックしましょう。これでキャッシュを削除することができますよ。

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