b9dmは安全？使い方や違法性、ウイルスの危険性について解説！

b9dmとは日本のアニメや映画などが違法にアップロードされている海賊版動画配信サイトで、現在はb9goodという名前で運営されています。詳しいことは後半で解説していますが、b9dmを使って海賊版アニメなどを視聴するだけであれば違法でもありません。

中国で提供されているサービスですが日本語にも対応しており、中国語が全く分からない方でも全く問題なく利用することができます。画質がいい上に広告も少なく、中国語の字幕が入っているわけでもないため非常に使いやすい作りになっています。

OVA作品や劇場版も視聴できるので、気になってはいたけど見ていない・本編は見たけどDVDやブルーレイを購入していないのでOVAを見ていないという方にも役立つでしょう。

b9dmはマルウェアが仕込まれているサイトではないため、b9dmそのものが危険というわけではありませんが、動画ページを開いてどこかをクリックすると一定確率で別の広告ページに飛ばされます。

広告として開かれたページのサービスは危険であることは少ないですが、少なくともb9dmとは全く関係ないものであるため注意しましょう。

どのページが広告なのかわからないっていう場合はアドレスバーの先頭が「b9good.com」になっているかを確認してください。

広告として開かれたページはアドレスバーの先頭が全く違うものになっている(別のサイトである証拠)ので、そちらで判断するようにしましょう。広告にはDMMなど日本の有名なサービスも含まれているので心配は少ないですが、不要なサービスに間違えて登録したり、広告の警告に煽られて登録・ダウンロードすることがないように注意してください。

ここからはb9dmの使い方を紹介していきます。

まずはb9dm(b9good)にアクセスしましょう。

動画ページには新しいページを開く広告が含まれていますので、一旦ページ内のどこかをクリックして広告ページを開きましょう。

開いた広告ページはすぐに閉じてもらって大丈夫です。

b9dmでは、

1. 動画ページを開く
2. どこでもいいのでクリックして広告ページを開いて閉じる
3. 視聴する

b9dmトップページには新着作品(b9dmで視聴できるようになった順)しか表示されていませんが、検索機能もいくつか用意されています。

キーワードで検索する場合はこちらから検索しましょう。ただし作品タイトル全文で検索する際は注意が必要です。

「ブラック★ロックシューター」など、作品名に記号やスペースなどが含まれている場合は「ブラックロックシューター」と検索しても見つからないため注意が必要です。作品タイトルがうろ覚えの場合はキーワードの一部のみを入力して検索するようにしてください。

劇場版のみを検索する場合はトップページから行います。

すると劇場版関係の作品が一覧表示されます。ただしこちらは劇場版のPVなど検索目的とズレている作品もヒットするので、少し注意が必要です。作品タイトルに「PV」が含まれているのはただのプロモーションビデオですので覚えておきましょう。

また、劇場版作品には「699M」や「1.2GB」など容量が書かれていることが多いので、そちらを目安にしてもいいでしょう。目的の作品をなかなか見つけられない場合は「作品名 劇場版」で検索するようにしてください。

作品の本編は見たけどOVAは見たことがなくてb9dmを使っているという方もいるでしょう。

地上波で放送されないOVA作品もb9dmにアップロードされていて視聴できるようになっている可能性が高いです。もちろん作品名もキーワードとして加えると見つけやすくなるでしょう。

b9dmはどの動画も高画質なので快適に視聴できますが、その他通信量が大きくなります。そのためスマホの通信回線やWiMAXなど通信量に制限があるネットワークを使用しているとすぐに通信量を超過して通信制限にかかってしまいます。

多少画質を落としてもいいから通信量を削減したいという方もいるかもしれませんが、残念ながらb9dmではできません。

b9dmにアップロードされている海賊版をb9dmで視聴する場合であれば違法ダウンロードとはならない(ストリーミング型サイトには適用されない)ですが、b9dmにアップロードされている海賊版をダウンロードしてオフラインで視聴できるようにする行為は刑事罰に問われる行為です。

ですのでb9dmを使用する場合は、動画をダウンロードをせずb9dm内で楽しむようにしましょう。b9dm内であれば複雑な改正著作権法に問われることはありません。

ただし、2021年1月1日に施行される予定の改正著作権法をもとに解説していますので、それ以降に施工された著作権法では違法になる可能性があります。

ですが海賊版を視聴するということは製作者の利益にならないということであり、製作者に売上が還元されません。ですので良心が痛むのであればレンタルしたりプライムビデオやdアニメストアなどの有料VODを使って視聴するようにしましょう。

OVAや見逃した作品など、どうしても見れなかった作品の視聴にだけ使うといいでしょう。