無料ソフト「WIN SCORE SHARE」でエクスペリエンス インデックスを計測する方法!

無料ソフト「WIN SCORE SHARE」でエクスペリエンス インデックスを計測する方法!

PCスペック計測に役立つエクスペリエンス インデックスはWindows10では使いづらくなっています。そんなときに便利な「WIN SCORE SHARE」。今回はWIN SCORE SHAREの使い方を紹介していきます。


目次[非表示]

  1. エクスペリエンス インデックスとは?
  2. WIN SCORE SHAREの使い方

エクスペリエンス インデックスとは?

エクスペリエンス インデックスとは、ハードウェアの性能をWindowsが評価した指標(スコア)のことを言います。

CPUの性能やメモリ性能などを1.0(最低値)~9.9(最高値)の数値で評価してくれるため、CPUの周波数やメモリの容量・クロック数といったPC関係の専門用語を全く知らなくても、今使っているパソコンのスペックがいいのかどうか調べることができます。

Windows7まではこの機能をコントロールパネルから簡単に使うことができたのですが、Windows8.1・Windows10ではエクスペリエンスインデックスを計測するための項目が表示されなくなってしまっています。

ですがエクスペリエンスインデックスを計測する機能が完全に削除された訳じゃないため、コマンド操作ができれば計測することが可能です。

CPUの性能・メモリ性能の表示
ですが計測されたデータは非常に見づらく、とてもじゃないですが初心者だと、どの数値がスコアエクスペリエンスなのかわかりません。

そこで役立つのがWIN SCORE SHAREというフリーソフトです。

WIN SCORE SHAREを使うことで初心者でも簡単にエクスペリエンスインデックスの評価をチェックすることができます。

WIN SCORE SHAREの使い方

さっそくWIN SCORE SHAREを使っていきましょう。WIN SCORE SHAREは以下のページからダウンロードするようにしてください。

WIN SCORE SHARE - ダウンロード

他にもダウンロードページがありますが、ダウンロードリンクが壊れていてダウンロードできませんので注意してください。

WinScoreShare.exeを開く
ダウンロードした ZIP ファイルを解凍し、WinScoreShare.exeを開くと起動できます。インストールは不要です。
利用規約の同意画面で[同意する]をクリック
インストール不要ですが、初回起動のみ利用規約の同意画面が表示されるので[同意する]を押して先に進めてください。
[再計測開始]をクリック
続いて[再計測開始]をクリックします。初回の場合も[再計測開始]をクリックしてください。

するとコマンドプロンプトが立ち上がり、エクスペリエンスインデックスの計測が始まります。計測が完了すると自動的にコマンドプロンプトは終了します。

計測中はかなり重くなるため、なるべく他の処理はしないようにしてください。本来のスコアよりも低く表示されてしまう可能性があります。

スコアの表示画面
計測が完了すると、それぞれのスコアが表示されます。

ゲーム用グラフィックスのみスコアが0になりますが、WIN SCORE SHAREでは計測できない仕様ですので、0であっても問題ありません。

[プロファイル画面]に切り替えてスコアの目安(平均値)と比較する
画面タイプを[プロファイル画面]にするとことでスコアの目安(平均値)と比較することができます。

平均値と比較することで今使ってるパソコンのスペックがいいかどうか調べられます。

 

ちなみにノートパソコンやタブレット PC で計測する場合は、必ず充電している状態(電源を接続している状態)で計測をしてください。バッテリー駆動中は計測できずにエラーになるため注意しましょう。


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