Outlookでショートカットを使うメリット
Microsoft Officeのメールソフト・Outlook(アウトルック)を使用するときに、ショートカットキーを意識したことはありませんか?基本的に、パソコンで動作するアプリケーションはショートカットキーが用意されていることが多いですよね。
ショートカットキーを使えば、アプリケーション内で操作をするためにマウスカーソルを移動してメニューを開いて操作したい項目を選択して…といった作業をショートカットキー一つで解決することができるので非常に便利ですよ。何よりOutlookは入力作業が多いメールソフトなので、マウスを操作せずにキーボードだけで操作が行えればそれだけで作業量が減りますし、時短にもなるためかなりの効率化が見込めますよ。この記事では、Outlookで便利なショートカット10選をご紹介していきます。
Outlookで便利なショートカット10選
メールを検索するショートカットキー
リボンメニューを開閉するショートカットキー
リボンメニューが邪魔だと感じたら「Ctrlキー+F1キー」がリボンメニューの開閉ショートカットキーとなっているので押してみましょう。すぐにリボンメニューが閉じますよ。サイドリボンメニューを開きたい場合は同じく「Ctrlキー+F1キー」を押しましょう。
受信トレイに移動するショートカットキー
受信トレイを開くことのできるショートカットキーは「Ctrlキー+Shiftキー+Iキー」です。CtrlキーをShiftキーを押しながらIキーを押す、といった感じで入力すれば、すぐに受信トレイを開くことができますよ。
メールの選択をするショートカットキー
受信トレイ内のメール一覧からメールを選択する際に、キーボードの「↑」・「↓」キーでメールの選択を行うことができますよ。選択したメールは「Enterキー」を押すことで開くことができます。
新規メールを作成するショートカットキー
メールの項目移動を行うショートカットキー
ちなみに、「Shiftキー+Tabキー」を押した場合は現在カーソルが表示されている入力欄の手前の入力欄にカーソルが移動します(逆移動)。
フォントサイズの拡大・縮小を行うショートカットキー
メールを送信するショートカットキー
ちなみに「Ctrlキー+Enterキー」でも送信することが可能で、初回操作時にはショートカットキーとして設定するかどうか尋ねられます。
メール画面・予定表・アドレス帳・ToDoリストへと移動するショートカットキー
これらの機能の画面遷移も、ショートカットキーを使うことで素早く行うことができます。メール画面に移動したい場合は「Ctrlキー+1キー」・予定表画面に移動したい場合は「Ctrlキー+2キー」・アドレス帳画面に移動したい場合は「Ctrlキー+3キー」・ToDoリスト画面に移動したい場合は「Ctrlキー+4キー」を押すことで瞬時に画面遷移を行うことができますよ。
印刷画面に移動するショートカットキー
「Altキー」を押すとキーボードで各種ボタンを操作することができるようになるので、「Fキー」でファイルを開き、アカウント情報画面で「Pキー」を押すと印刷画面が表示されますよ。そのまま印刷を行うなら「Pキー」・プリンターを選択するなら「Iキー」・印刷ダイアログボックスを開くなら「Rキー」を押しましょう。