Outlookのpstファイルとは?エクスポート方法や場所について紹介!

Outlookのpstファイルとは?エクスポート方法や場所について紹介!

Outlookで「pstファイル」とは何なのかご存知でしょうか?Outlookのデータを移行する場合には、このファイルをエクスポートしましょう。この記事では、Outlookのpstファイルとは何なのか・またエクスポート方法や保存場所についてご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Outlookのpstファイルとは?
  2. Outlookのpstファイルをエクスポートする方法
  3. Outlookのpstファイルをインポートする方法

Outlookのpstファイルとは?

Outlookにおけるデータは「.pst」というデータファイルにまとめられています。このファイルをバックアップすることで、環境移行時にOutlookのデータを持っていくことができますよ。

ちなみに、.pstファイルは容量制限が存在しています。Outlook2010以降のバージョンではデータサイズが50GBが限界となっており、これ以上のサイズになるとファイルが開かなくなるので注意しましょう。

Outlookのpstファイルをエクスポートする方法

スタートメニューを開き、「すべてのアプリ」から「Windowsシステムツール」フォルダを展開して「コントロールパネル」をクリック
それでは、Outlookのpstファイルをエクスポートする方法を説明します。まずはデスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「すべてのアプリ」から「Windowsシステムツール」フォルダを展開して「コントロールパネル」をクリックしましょう。
コントロールパネルの「ユーザーアカウント」をクリック
コントロールパネルが表示されるので、「ユーザーアカウント」をクリックしましょう。
ユーザーアカウントの項目一覧から「Mail(Microsoft Outlook 2016)」をクリック
ユーザーアカウントの項目一覧から「Mail(Microsoft Outlook 2016)」をクリックしましょう。
「メール設定」ウィンドウで「データファイル」をクリック
「メール設定」ウィンドウが表示されるので、「データファイル」をクリックしましょう。
「アカウント設定」ウィンドウ
「アカウント設定」ウィンドウが表示されます。「データファイル」タブで、プロファイルの名前と保存場所のパスが表示されているので、エクスプローラーからこのパスのフォルダを開きましょう。そこに.pstファイルがあるので、これをコピーしてバックアップすればOKです。

Outlookのpstファイルをインポートする方法

「ファイル」をクリックしてアカウント情報画面を開く→メニューの「開く/エクスポート」をクリック→「インポート/エクスポート」をクリック
Outlookのpstファイルをインポートする方法は、まずウィンドウ左上の「ファイル」をクリックしてアカウント情報画面を開き、左側メニューの「開く/エクスポート」をクリックして開く画面の「インポート/エクスポート」をクリックしましょう。
「実行する処理を選択してください」一覧で「他のプログラムまたはファイルからのインポート」を選択して「次へ」をクリック
「実行する処理を選択してください」一覧で「他のプログラムまたはファイルからのインポート」を選択して「次へ」をクリックします。
インポートするファイルの種類は「Outlook データファイル(.pst)」を選択して「次へ」をクリックします。
インポートするファイルを「参照」から選択→「重複したらインポートしない」をオンにして「次へ」をクリック
インポートするファイルを「参照」から選択したら、オプションの「重複したらインポートしない」をオンにして「次へ」をクリックしましょう。
インポートするフォルダーを選択して「完了」をクリック
あとはインポートするフォルダーを選択して「完了」をクリックすればインポートされますよ。

関連記事