Outlookで「優先」と「その他」の振り分けを無効にしたい
メールソフト・Microsoft Outlookにはメールの振り分け機能が搭載されており、デフォルトだと受信トレイ内の「優先」と「その他」タブにメールを振り分ける用に設定されています。
この「優先」タブは、Outlookが優先度が高いと判断したメールが振り分けられます。主に個人のユーザーから送られてきたメールなどがこちらのタブに入るようになっています。「その他」タブには、自動応答メール・メールマガジンやDM・過去に優先タブに振り分けられていたものの未読のまま削除したメールアドレスからのメールなどが振り分けられます。つまり、不要なメールが「優先」タブに表示されないわけですね。
一見便利な機能のように見えますが、自分にとって必要なメールが「優先」タブに入らないで「その他」に振り分けられてしまうといったことがあります。またOutlookの使い始めでまだ学習データがそこまでない場合はどのメールが優先なのか判断できずに、不要なメールまで「優先」タブに入ってしまうといったことが起きてしまうことがあります。学習データが溜まっていても、間違えてメールを未読のまま削除してしまったことまで学習してしまい次から「その他」タブに振り分けられてしまうといったアクシデントに繋がることもあります。もし通常の受信トレイを使用したい場合は、「優先」と「その他」の振り分けを無効化してみましょう。この記事では、Outlookで「優先」と「その他」の振り分けを無効にする方法をご紹介していきます。